2024-01-01

    Q42 1960年、カラーテレビの本放送がスタート(試験放送の開始は1956年)。日本でカラーテレビ放送が開始されたのは世界で何番目?

    解答 a.3番目 解説  1960年10月、日本はアメリカ、キューバに次いで世界で3番目にカラーテレビの本放送を開始したとされる。初めは外国のカラー映画やスポーツ中継などが中心で、NHKのカラー番組は1日1時間ほどだった。家庭にカラーテレビが普及し始 […]

    2024-01-01

    Q44 1964年に開催された東京オリンピックでは、日本の技術力を世界にアピール。この五輪で初めて登場した計測機器はどれ?

    解答 c.水泳のタッチ板(電子式自動審判装置) 解説  1960年ローマオリンピックの水泳競技・男子100m自由形決勝で、アメリカとオーストラリアの選手がほぼ同時にフィニッシュ! 審判の目視での1位判定をめぐり大騒動が巻き起こった。そこで次の東京オリ […]

    2024-01-01

    Q45 1985年に開催された「科学万博つくば’85」では世界最先端の科学技術が大集合。なかでも注目を集めた展示物は?

    解答 b.リニアモーターカー 解説  1985年に茨城県つくば市で開催された「科学万博つくば’85」で、ひときわ目を引いたのは世界初のリニアモーターカー(HSST)。会場内350mの軌道上を磁気で浮上して走行し、会場を訪れた人は実際に乗車することがで […]

    2024-01-01

    Q46 1999年、ソニーの四足歩行型エンターテインメントロボット・初代「AIBO(アイボ)」が発売された。このロボットのモデルになった動物は? 

    解答 a.イヌ 解説  1999年に登場したソニーの「AIBO」(Artificial Intelligence roBOtの略)は、全長約30cmのイヌ型ペットロボット。四足歩行で子イヌのような動きをしたり、喜びや悲しみといった感情を音やランプの色 […]

    2024-01-01

    Q47 2005年に「愛・地球博」が開催され、様々な次世代ロボットが大集合。この会場で実際に働いていたロボットは?

    解答 b.接客ロボット「アクトロイド」 解説  2005年3~9月に開催された「愛・地球博」は121カ国が参加した国際博覧会(愛知万博)。別名「ロボット博」といわれ、会場では掃除ロボットや警備ロボットなどが活躍した。受付では人間そっくりの接客ロボット […]

    2024-01-01

    Q48 1997年、地球温暖化防止のための国際会議が開かれ、温室効果ガス排出の削減目標が取り決められた。この会議が開かれた都市は? 

    解答 c.京都 解説  1997年に京都市で開かれた地球温暖化防止京都会議(COP3)で、温暖化を防ぐ取り組みのための国際条約「京都議定書」が採択された。この議定書では、先進国が二酸化炭素などの温室効果ガスを将来どのくらい削減するかが話し合われた。2 […]

    2024-01-01

    Q49 2020年、地球上の約77万年前~12万9000年前の地層時代が「チバニアン」と命名された。チバニアンは日本語で何という意味?

    解答 a.千葉時代 解説  「チバニアン」とは、ラテン語で「千葉時代」を意味する言葉。千葉県市原市田淵の地層は一番新しい地磁気逆転の記録が世界で最もよく残っている。そこで2020年1月17日、IUGS(国際地質科学連合)によって、時代を分ける境界がよ […]

    2024-01-01

    Q50 KoKa創刊の2年前(1922年)、ノーベル賞を受賞した直後に来日し、日本各地で講演した有名な科学者は?

    解答 b.アルベルト・アインシュタイン 解説  物理学者アインシュタインは、訪問先のフランスから客船「北野丸」に乗って日本へ。1922年11月17日から43日にわたって日本に滞在し、各地で講演を行った。日本へ向かう船上でノーベル物理学賞受賞の知らせを […]

    2024-01-01

    Q52 1940年、植物学者・牧野富太郎博士が15年かけて編さんした『牧野日本植物図鑑』が完成。次のうち、牧野博士が命名した植物はどれ? 

    解答 c.ワルナスビ 解説  「日本の植物分類学の父」といわれる牧野富太郎博士は、江戸末期の1862年(文久2)年に現在の高知県に生まれた。ほぼ独学で近代植物学を学び、自らの足で日本の植物を調査・採集して回った。1989年、27歳のときに日本人として […]

    2024-01-01

    Q27 KoKaが創刊(1924年)された当時、空飛ぶ乗り物として飛行機と並んで活躍していた飛行船。空中に浮かぶために胴体に入れていたガスは?

    解答 a.水素・ヘリウム 解説  飛行船は、水素やヘリウムなど空気より軽い(比重の小さい)気体を胴体に詰めて空中に浮かべ、動力によって飛行する乗り物。20世紀初めにドイツで実用的な飛行船が開発され、各国で次々に新しい飛行船がつくられた。1929年には […]