《ロジカル・ミステリー・ツアー》シュークリームレシピを投稿しよう【2024年5月号】

画像提供/松井博司

まんが「ロジカル・ミステリー・ツアー」第2シーズンでは、お菓子にまつわる不思議を科学で解明していくストーリーを展開中!  

 ここでは、本誌で紹介しているスイーツに関連するレシピを紹介するよ。ぜひ家族や友達と一緒につくってみてね。そして、完成した作品の写真を撮って投稿してほしい!

 今回トライするのはシュークリームレシピ★ 『子供の科学』4月号と5月号の本誌まんがもあわせて見てみよう。

【材料】約6~8個分
●シュー生地
水…100ml
無塩バター…50g
塩…1g(少なめひとつまみ)
薄力粉…75g
全卵…150g(目安の量)

※水の代わりに半分程度を牛乳で代用してもOK。
※大きく膨らませたいときはベーキングパウダーを1g程度、薄力粉と一緒にふるう。

●カスタードクリーム
卵黄…2個
薄力粉(またはコーンスターチ)…35g
グラニュー糖…60g
牛乳…300ml
バニラエッセンス…適量
無塩バター…15g
(お好みで生クリーム50ml)

※生クリームを入れたい場合はカスタードクリームを冷やした後に加える。

シュー生地のつくり方

1.鍋に水(または牛乳)、バター、塩を入れて中火にかける。
2.沸騰したら火を止め、ふるった薄力粉をすべて入れる。泡だて器などでしっかり混ぜ、スパテラ(ゴムベラ)でこねる(押しつけながら練る)。
温度が下がった場合は弱火であたためながらこねる。水気がなくなり少し底に膜ができる程度を目安にする。
3.(2)をボウルに移し、溶きほぐした卵を少しづつ(30g程度に分けて)加える。卵の量は、すくい上げてゆっくり生地が落ちる程度の硬さになるまで入れる。(生地の硬さで決め、全部入れなくてもよい)
4.ベーキングシートを敷いたオーブンの天板に、(3)を丸口金つきの絞り袋に入れ、丸く絞る(大スプーンですくって流すのでもよい)。このとき、生地は直径約5cm、厚み8mm程度にする。
5.霧吹きで表面に霧を吹きかける(刷毛で軽くぬらしてもよい)。
6.200度にあたためたオーブンに入れ、180度で25分焼く。
7.焼き色がつくまで時間を調整する。焼き色がついたら、オーブンをあけずに5分程度蒸らす。
8.7を取り出して天板を外し、冷ます。

【カスタードクリームのつくり方】

1.ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、よく混ぜ合わせる。
2.ふるった薄力粉(またはコーンスターチ)を入れて軽く混ぜる。
3.あたためた牛乳を(2)に加えて混ぜ、鍋にこす。
4.鍋を加熱し混ぜながら、焦がさないように炊き上げる。充分に加熱殺菌をする。中心からぶくぶくと突沸が起こるまでは火を止めない。
5.火を止めてバターを入れて混ぜ、ボウルに移してラップをかけ、冷蔵庫で20~30分急冷する。
6.生クリームを加える場合は、冷えてから少しずつ加える。
7.シュー生地を下から2/3高さで斜めに1/2くらいまで切る(切り落とさない)。カスタードクリームを絞ってつめる(スプーンでつめてもよい)。

カスタードクリームは、冷蔵庫で冷やす以外に、直接、密着ラップをして、氷水で冷やす方法もあるよ。
また、シュー生地はふたのように切り落としてクリームをつめてもOK。やりやすい方で試してみよう。
シュークリームが完成したら、写真を撮って投稿だ!

【投稿する前にご確認いただきたいこと】
※投稿された画像やコメント、お名前、学年の情報は、『子供の科学』本誌やコカネット、子供の科学に関連する書籍にて使用する可能性があります。あらかじめご了承ください。

今回紹介した以外にもシュークリームを応用したスイーツレシピはいろいろあるよ! この機会に調べてみよう。

コカネットでは「ロジカル・ミステリー・ツアー」の生物編を読めるよ。こちらもぜひ見てみてね!

子供の科学2024年5月号

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