2020-10-27
なぜ子供は夜9時までに寝ないといけないの?
脳と体の正しい成長・発達のため 脳は、特に生まれた直後から10~12歳まで急速に成長して容量を増やし、生きていくための視覚・聴覚の情報を大量に整理し蓄えます。このとき、睡眠が重要で、寝ている間に覚醒中に得られた大量の情報を(あなたが意識していない情報 […]
2020-10-27
脳と体の正しい成長・発達のため 脳は、特に生まれた直後から10~12歳まで急速に成長して容量を増やし、生きていくための視覚・聴覚の情報を大量に整理し蓄えます。このとき、睡眠が重要で、寝ている間に覚醒中に得られた大量の情報を(あなたが意識していない情報 […]
2020-10-27
ヘリウムが空気よりも速く音を伝えるから ヘリウムガスを吸うと、高くておもしろい声が出るようになりますね。この不思議な現象の理由は、声が出るしくみと音が伝わる速さにあります。 私たちが発声するときは、まず肺から空気が出て、その空気が喉にある声帯という膜 […]
2020-10-27
くすぐったさを知らせる感覚器はありません 皮膚には形態学的に5種類の皮膚センサーがあります。一方、機能的には、触・圧覚、振動覚、温覚、冷覚、痛覚の5つの基本感覚があります。これらの皮膚センサーと5つの感覚は、1対1では対応していません(図A)。つまり […]
2020-10-27
同じ物質の匂いは、生物によって感じ方が違う 匂いの感覚は嗅覚といって、物質の分子がもたらす刺激を感じる感覚のこと。例えばうんちの匂いなら、うんち分子のある成分が空中に飛び出し、鼻の奥にある粘膜に届く。ここには「嗅覚受容体」というセンサーを持つ嗅細胞が […]
2020-10-27
脳を使うと疲れる理由は、まだよくわかっていません 筋肉を使うと筋細胞内に乳酸が蓄積し、筋肉組織内の体液が酸性になり、筋力が落ちるために「疲れた」と感じられます。しかし、読書をしたときや長い説明を受けたときなど、筋肉を使わずに脳だけを使っても「疲れ」は […]
2020-10-27
焦点が網膜の前にずれた状態が近視、後ろにずれた状態が遠視 目は光学的パーツから成り立っています(図1)。前方にある角膜と水晶体はカメラのレンズにあたり、光を集める働きがあります。目の底にある光を感じる神経の膜である網膜に焦点(ピント)を結ぶことで、も […]
2020-10-27
見た目は2つだが、たくさんの区画に分かれている 左右2つあることに特に意味はありません。あえて理由をつけると、限られた体腔内のスペースの事情に合わせたため、でしょうか。 肺も腎臓も、平時はその持てる力の20~30%くらいしか使っていません。つまり、一 […]
2020-10-27
イメージトレーニングの効果は多くの実験で証明されています 人間の脳は、想像で体を動かしたことと、実際に体を動かしたことの判断がつかないといわれています。バスケットボールのフリースローを使ったこんな実験があります。Aのグループはフリースローを実際に10 […]
2020-10-27
うまい人の脳の指令が自分の脳の中で体験できます 私たちの体は、「こう動いてね」という脳からの指令によって動きます。そのため、うまくプレーするためには、脳からの正しい指令が必要です。例えば、体操で前転をするときの手の動かし方を考えてみましょう。手をつく […]
2020-10-27
消化酵素が食べ物を分解して血液の中に取り込みます 消化器は、口、咽頭、食道、胃、小腸、大腸の消化管と、すい臓、肝臓、胆のうから構成されています(図)。 水分や塩分などの小分子は分解せずとも血液の中に取り込むしくみがありますが、炭水化物やタンパク質など […]