2021-08-28
熱帯魚の模様は原子の世界にもあった!?
アラン・チューリングが証明した模様 熱帯魚などに見られる規則的なパターンのくり返し模様は、「チューリング・パターン」と呼ばれています。コンピューターの父といわれるイギリスの数学者アラン・チューリングが1952年、このパターンは特定の数式(反応拡散方 […]
2021-08-28
アラン・チューリングが証明した模様 熱帯魚などに見られる規則的なパターンのくり返し模様は、「チューリング・パターン」と呼ばれています。コンピューターの父といわれるイギリスの数学者アラン・チューリングが1952年、このパターンは特定の数式(反応拡散方 […]
2020-10-27
チョコの油脂がガムの成分を溶かすため 多くのガムの主成分の原料は、ポリイソブチレンや酢酸ビニル樹脂、チクルなどと呼ばれる植物性の樹脂だ。これらはたくさんの原子分子が集まった細長い分子構造(高分子)で、たがいに網の目のように絡まり合っている。水には溶け […]
2020-10-27
水は100℃以下でも水蒸気になるから 液体の水と気体の水蒸気の最も大きな違いは、分子(物質をつくる小さな粒)のつながり合いがあるか、ないか。液体のとき、水分子はつながり合っているが、気体のときはバラバラに飛び交っている(図1)。何らかのエネルギーによ […]
2020-10-27
結合の間にたくさんのすき間ができるから 水は水分子の集まりでできています。その水分子をボールだとイメージしてみましょう。ボールに他のボールをぶつけると、とても元気にはずんで動きますね。これが気体、水蒸気の状態です。元気にはずむエネルギーが減って、ゆっ […]
2020-10-27
陽子と中性子の数とバランスによって変わります 原子核は、プラスの電気を帯びた陽子と、電荷を持たない中性子からできています。陽子だけではプラス同士で反発し、原子核が壊れてしまいますが、中性子がそれを取り持っています。陽子の数が同じで、中性子の数が違う原 […]
2020-10-27
放射線は何種類と数えられるものではありません 放射線とは、高速で飛んでゆく素粒子(陽子や中性子など)や、高いエネルギーを持った電磁波をまとめて指す言葉です。素粒子には多くの種類があり、いくつかの素粒子がかたまりになった放射線もあります。電磁波もエネル […]
2020-10-27
食塩は水に入れると結合が解ける 食塩はナトリウムと塩素がイオン結合で結びついている化合物です。イオン結合とはプラスの電荷を持つイオン物質とマイナスの電荷のイオン物質が結びつく化学結合です。原子は結合をする時に結びつく手の数が決まっており、ナトリウムは […]
2020-10-27
ミクロな世界とマクロな世界の違いを示した思考実験です 僕らの体をつくっているのは、原子や分子などのミクロな存在です。ミクロは目に見えないほど小さいという意味です。一方で原子や分子が組み合わさってできたのが、身の回りにあるマクロな物質です。マクロは目に […]
2020-10-27
分子の形や電気的な性質が変化するため 化学反応で見られる色の変化は、原子分子の組み合わさり方が変化して、分子の大きさや長さが変わったときや、原子分子の電気的な性質が変化することで起きる。ヨウ素デンプン反応では、デンプンの分子の中にヨウ素の分子が入り込 […]
2020-10-27
電波(電磁波)を使って水分子を温めている すべての物質は原子・分子が集まってできており、普通、その原子・分子は細かく振動している。実は、私たちが温度と呼んでいるのは、この原子・分子の「振動」の度合いのこと。熱エネルギーが物質に伝わると、原子・分子の振 […]