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m_takenishi

    2024-01-01

    Q20 2014年、青色LEDの発明で赤﨑勇・天野浩・中村修二の3氏がノーベル物理学賞を受賞。LEDの発光色の赤・緑・青のうち、いちばん波長が長い色はどれ?

    解答 a.赤 解説  LEDの光は電磁波の一種で、ふつうLEDの発光色は波長(単位はnm:ナノメートル)で表される。LEDの各色に相当するおよその波長範囲は、青460~500nm、緑500~570nm、赤610~780nmnmで、光の三原色の赤・緑・ […]

    2024-01-01

    Q21 2015年、アメリカのレーザー干渉計重力波天文台LIGOが「重力波」の検出に成功。その100年前に重力波の存在を予言していた科学者は?

    解答 c.アインシュタイン 解説  質量をもった物体が存在すると時空はゆがみ、その物体が運動すると時空のゆがみが光速で広がっていく。重力波はこの時空のゆがみが伝播する現象で、アインシュタインは1916年の一般相対性理論でその存在を予言した。それから約 […]

    2024-01-01

    Q22 1928年、培養中のブドウ球菌に生えた青カビの中から世界初の抗生物質「ペニシリン」が発見された。これを発見したイギリスの細菌学者は?

    解答 c.フレミング 解説  1928年、イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは、実験に使うブドウ球菌を増やす培養器の中に青カビが発生しているのを見つけた。ところが、青カビの周りには細菌が繁殖していないことに気づき、青カビの分泌物が細菌を溶か […]

    2024-01-01

    Q23 1996年、クローン技術を用いて世界で初めてヒツジの体細胞からクローンヒツジが産まれた。このヒツジの名前は?

    解答 a.ドリー 解説  1996年7月、イギリスのロスリン研究所でメスヒツジの成体の体細胞からクローンヒツジが誕生し、ドリーという名前がつけられた。ドリーは世界で初めて哺乳類の体細胞を用いたクローンで、細胞を提供したヒツジとほとんど同じ遺伝子をもつ […]

    2024-01-01

    Q25 2016年、理化学研究所の森田浩介グループディレクター率いる研究チームが113番元素を発見。アジアで初めて周期表に載った新元素の名前は?

    解答 b.ニホニウム 解説  2016年11月、理化学研究所が発見した113番目の新元素が「ニホニウム(Nh)」と命名された。ニホニウムは人工的につくられた元素で、原子番号30の亜鉛と原子番号83のビスマスの原子核同士を衝突させ、113個の陽子をもつ […]

    2024-01-01

    Q26 2020年、ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9」の開発でシャルパンティエ博士とダウドナ博士がノーベル化学賞を受賞。DNAを切断する機能から酵素Cas9は何に例えられる?

    解答 a.ハサミ 解説  CRISPR-Cas9は、ゲノム中の狙った場所をピンポイントで改変できるゲノム編集ツール。まずガイドRNAが標的のDNA配列を見つけて結合し、人工酵素Cas9がDNAの二本鎖を切断する。そして切断した部分の遺伝子の働きを失わ […]

    2024-01-01

    Q29 1957年、日本で最初のモノレール(2023年末に廃止)が開業した場所はどこ? ヒント:日本でいちばん古い動物園だよ。

    解答 c.上野動物園 解説  日本で最初のモノレールは、1957年に東京・上野動物園内で開業。動物園の施設ではなく、東京交通局が運営する交通機関で、正式名称は「上野懸垂線」という。東園駅~西園駅のわずか300mを約1分半で結ぶ日本一短いモノレール路線 […]

    2024-01-01

    Q30 1964年に東海道新幹線が開業。東京~新大阪間を約4時間で結んだ当時の「ひかり」(新幹線0系電車)の最高速度は?

    解答 b.210km/h 解説  1964年10月1日、東京オリンピック開会直前に東京~新大阪間を結ぶ東海道新幹線が開通。当時の「ひかり」の最高速度は210km/h、所要時間は約4時間で「夢の超特急」と呼ばれた。現在の新幹線の最高速度は東北・秋田新幹 […]

    2024-01-01

    Q34 2012年、世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー」が開業。タワーの揺れ対策のため、塔体の部材を三角形状に接合した構造を何という?

    解答 b.トラス構造 解説  トラス構造とは、部材同士を三角形につなぎ合わせた構造をいう。東京スカイツリーの塔体は鋼管を三角形状につなぎ合わせた構造で、地震や台風によるタワーの揺れに対抗できるつくりになっている。トラス構造は、外から力が加わったとき部 […]