月アーカイブ

2020年10月

    2020-10-27

    ミツバチはミツがある花をどうやって探しているの?

    紫外線が見えることで、花の模様までわかる ミツバチは、花が持っているミツや花粉を食べて生きています。だから、生きていくためには、エサのある花を探さなければなりません。遠くから花を探すときに、ミツバチが頼りにしているのは、まず花の色です。 ミツバチも色 […]

    2020-10-27

    インコはどうしてしゃべれるの?

    胸に鳴管という声をつくる器官がある 人間ののどに「声帯」という器官があることを知っているかもしれない。歌ったり話したりできるのも声帯があればこそ。これに対して、インコなどの鳥 は、胸の中、肺の近くに「鳴管」という器官を持っている(図)。鳥の声やさえず […]

    2020-10-27

    どうしてホタルは光るの?

    求愛のサインだと考えられているが、まだ多くの謎が残っている まず、ホタルがどのようなしくみで光るのか説明しましょう。ホタルの発光は化学反応によるものです。化学反応とは、物質同士が反応して違う物質に変化することをいいます。ホタルの場合は、「ルシフェリン […]

    2020-10-27

    イヌは色が見えるの?

    青色と赤色の組み合わせでできる色は見分けられる イヌでも人間でも、ものを見るときには、まず網膜にある視細胞が光を感じ、わずかな電気信号を発します。この電気信号が視神経を通って脳に到達することで、ものを見ることができます。視細胞には、桿体細胞と錐体細胞 […]

    2020-10-27

    アメンボはどうして浮くの?

    表面張力と油分を利用して浮いている アメンボの足先を見てみると、細かい毛がびっしりと生えている。アメンボはこの細かい毛で水をはじくことにより、水面に浮くことができる。より詳しく説明すると、水を含めて液体には表面積をできるだけ小さくしようとする表面張力 […]

    2020-10-27

    どうして学名はラテン語なの?

    かつて学問言語として使われていた言語だから 生物の分類において、学名をラテン語で記すという原則が生まれたのは、中世以後、ラテン語が学問言語としてヨーロッパで広く使われていたためです。 18世紀スウェーデンの博物学者リンネが、ラテン語の属名と種小名を組 […]

    2020-10-27

    どうして鼻水は出るの?

    鼻粘膜を清潔にし、ウイルスや菌を殺すため 鼻はにおいを感じる器官ですが、吸い込んだ空気のちりを除いて、加湿・加温する役割も持っています。吸い込んだ空気は主に中鼻道を通って鼻の中に入ります(図1)。 鼻の内側を覆う鼻粘膜には、杯細胞と鼻腺と呼ばれる粘膜 […]

    2020-10-27

    小惑星ってどれくらい小さいの?

    数百mから数十kmくらいの大きさが普通 小惑星は文字通り、惑星と呼ぶには小さな天体のことです。大きさが300km以上ある小惑星はわずか数個で、その多くは数百mあるいは数mくらいから数十kmです。例えば、小惑星探査機「はやぶさ」が行ったイトカワは長さ5 […]

    2020-10-27

    歯垢染め出し剤のしくみを教えてください。

    歯垢の中のタンパク質と多糖類に結合して染まる 歯垢は黄白色をしており、見た目だけでは歯となかなか区別できません。そこで、赤や青の色素で歯垢だけに色をつけ、区別をつけやすくするのが染め出し剤です。 染め出し剤によって歯垢だけが染まるのは、染め出し剤の色 […]

    2020-10-27

    カタツムリの目はどこ?

    大触角の先端にあり、明るさや暗さを感じている 雨の日にカタツムリを見つけたら、そのツノ(触角)に注目してみましょう。一般的な種類のカタツムリには全部で4本のツノがあり、大きな2本を大触角、小さな2本を小触角といいます。大触角の先には小さな黒い点があり […]