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斉藤勝司

    2022-04-15

    人がいなくなったらチョウも減る?~全国34の廃村での調査で明らかに

     私たち人間の経済活動は、自然を破壊するものと思われがちです。しかし、伝統的な農業が行われている里山では、農地、雑木林、草地といったいろいろな環境が保たれ、それぞれの環境を好む野生生物が暮らしています。人間活動によって生物多様性が保たれていると言って […]

    2022-04-01

    『子供の科学』新連載「ドクターズリレー」に登場! 山中伸弥先生とiPS細胞をもっと知ろう

    『子供の科学』2022年4月号の新連載「ドクターズリレー」はもう読んでくれたかな? 初回は、京都大学iPS細胞研究所の所長を長年務めてきた山中伸弥教授が登場したね。山中教授がiPS細胞の研究でノーベル医学・生理学賞を受賞したのは今から10年前の201 […]

    2022-03-23

    株式会社バイオーム・藤木庄五郎さん -生物多様性を守るためのアプリを開発《好きをミライへつなげる講座》

    大学院生の頃、研究のために出かけたボルネオで大規模な森林伐採を目の当たりにした藤木庄五郎さんは、大学院修了直後にベンチャー企業、株式会社バイオームを設立。利用者が生き物の画像を投稿することで、生物の生息状況を調べられるアプリ「バイオーム」を開発し、そ […]

    2021-11-26

    人間の健康長寿に役立てられるか⁉ ハダカデバネズミが長生きの秘密を探る

     高齢化社会《こうれいかしゃかい》となった日本では、年老《としお》いても元気でいられるための医療技術《いりょうぎじゅつ》が求められています。そこで熊本大学《くまもとだいがく》と慶應義塾大学《けいおうぎじゅくだいがく》の研究グループは、アフリカ北東部に […]

    2021-10-28

    農工大などの調査によって判明! 送電線の下はチョウの楽園だった!? 

     発電所《はつでんしょ》から電気を届けるのに欠かせない送電線《そうでんせん》。しかし、大きな鉄塔《てっとう》が数多く建設《けんせつ》されるため、送電線によって自然が破壊《はかい》されているようにも感じられます。  その一方で、送電線の下に生えた木が成 […]

    2021-10-08

    【2021年ノーベル化学賞/速報解説】狙った化学物質を合成する、環境にやさしい触媒を開発

    2021年化学賞 ベンジャミン・リスト博士(ドイツ・マックス・プランク石炭研究所)、デヴィッド・マクミラン博士(アメリカ・プリンストン大学)  化学物質には、構成する元素や構造がまったく同じでも、左右で逆向きのものが存在します。こうした物質は、鏡に映 […]

    2021-10-06

    【2021年ノーベル物理学賞/速報解説】地球温暖化などの複雑な現象を理解する方法を示した

    2021年物理学賞 真鍋《まなべ》淑郎《しゅくろう》博士(アメリカ・プリンストン大学)、クラウス・ハッセルマン博士(ドイツ・マックスプランク気象学研究所)、ジョルジュ・パリ―ジ博士(イタリア・ローマ・サンピエンツァ大学)  私たちの身の回りにはとても […]

    2021-10-05

    【2021年ノーベル医学・生理学賞/速報解説】温度や圧力を感じるしくみを解明

    2021年医学・生理学賞 デヴィッド・ジュリアス博士(アメリカ・カルフォルニア大学サンフランシスコ校)、アーデム・パタプティアン博士(アメリカ・スクリップス研究所)  生物が生きていくためには、周囲の状況を確実に把握することが求められます。そのため光 […]

    2021-09-22

    【2017年ノーベル物理学賞】アインシュタインが予言した重力波の初観測に成功

    2017年物理学賞 レイナー・ワイス博士(アメリカ・マサチューセッツ工科大学)、バリー・バリッシュ博士(アメリカ・カリフォルニア工科大学)、キップ・ソーン博士(アメリカ・カリフォルニア工科大学) ※所属は受賞当時  観測技術が進歩したことで、人間の目 […]

    2021-09-22

    【2011年ノーベル物理学賞】宇宙の膨張が加速していることを発見

    2011年物理学賞 ソール・パールマター博士(アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校)、ブライアン・シュミット博士(オーストラリア・オーストラリア国立大)、アダム・リース博士(アメリカ・ジョンズ・ホプキンス大学) ※所属は受賞当時  2011年の物 […]