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山村紳一郎

    2020-10-27

    イカを焼くと丸くなるのはなぜですか

    皮と筋肉では 熱をうけて縮む度合いが異なるため イカの食べる部分は筋肉ですが、外側と内側に皮があります。調理するときには外側の皮をむきますが、多くの場合は内皮が残っています。また、外側の皮もいくつかの層になっているため、むいたと思っても薄い皮が残って […]

    2020-10-27

    お風呂に入ったときに湯船の壁やからだに小さな気泡がつくのはなぜ?

    とけていた空気が泡になる 湯船や体につく小さな気泡の正体は、ほとんどが水に溶けこんでいた空気だ。水道水は、水源である河川などから蛇口に届くまでの間、そして湯船に汲むときなどに、何度となく激しくかき混ぜられる。このときに空気が少しずつ溶けこんでいく。 […]

    2020-10-27

    黒板の文字は黒板消しでなぜ消えるのですか?

    チョークの粉を黒板の表面からふき取る 「なぜ消えるか」の前に、「なぜ書けるか」を考えてみましょう。黒板に書くときは、チョークを使います。チョークは、カルシウムなどの粉をかためたもので、黒板にこすりつけると少しずつけずれて、もとの粉になります。この粉が […]

    2020-10-27

    風船をふくらませたあと、手を離して空気が 抜けていくとき、ぐるぐるまわるのはなぜですか?

    空気の吹き出し口が重心からずれているため たとえば、ダンボールの箱を投げるところを考えてみよう。箱の中心(正確には重心)に向かって力がかかるように、箱の面のまん中に手を当ててまっすぐ押し出すと、箱はまっすぐに飛ぶ。でも、手を当てる場所を左右にずらした […]

    2020-10-27

    アイロンで衣服のしわがとれるのはなぜ?

    熱で繊維の分子が元に戻るため 布地の1か所が急な角度で折れ曲がり、元に戻らなくなった状態がしわです。折れるときに引っぱられるので、しわの部分では布が引き延ばされて薄くなっています。 布は細長い繊維でできていますが、繊維もまた細長い分子がからまり合って […]

    2020-10-27

    惑星の形はなぜほとんど丸いのか?

    おもに重力のはたらきによりほとんどの天体は球体である たとえば地面に砂をこぼすと、小さな山ができる。でも接着剤などでかためない限り、砂の山はいつしか崩れ、長い時間をかけて重力のはたらきで平ら…つまり丸い地球の表面と同じになる。逆に、地面を掘ってへこみ […]

    2020-10-27

    太陽は空気がないのになぜ燃えているの?

    燃えているのではなく核融合を起こしている 「太陽が燃えている」という表現は、実は科学的には正しくありません。これは一種の“たとえ”で、太陽が出す強い光や熱が「まるで燃えているように感じられる」という意味です。では、太陽は燃えていないのに、なぜあのよう […]

    2020-10-27

    すり減った靴の底はどこへ?

    細かい粉になって落ちている 靴の底がすり減るのは、歩いているときに地面とこすれるためだ。これは、靴底にヤスリをかけているようなものだから、すり減った靴底のゴムはヤスリで削り取ったような細かい粉になって地面の上に落ちる。そのほとんどは移動していくうちに […]