ロボット&プログラミングが学べるCrefusのプレスクールをポケデン伊藤尚未先生が体験!②

 ロボットづくりを通して、理数系の知識とプログラミングが学べる教室「Crefus(クレファス)」。Part.1ではCrefusが冬に開催しているプレスクールのカリキュラムについて紹介。Part.2では、『子供の科学』の電子工作連載「ポケデン」で、毎月おもしろいしくみの工作を紹介しているものづくりの達人・伊藤尚未
いとうなおみ
先生が、Crefusのプレスクールを体験レポートしたよ。

 今回は、伊藤尚未先生の体験レポートの続き。プレスクールの後半で学ぶプログラミングに挑戦するゾ。

パソコン操作&ものづくりの基本を身につける

 プレスクールの後半、第6回では基本的なパソコン操作からスタート。立ち上げやシャットダウン、ドラッグ&ドロップ、ローマ字入力などの基本操作ができるようになったら、ベースロボットをつくって、いよいよプログラミングで制御していくんだ。

 作業する机の上の環境についても学ぶ。ロボットを組み立てながら、パソコンでプログラミングをして、テキストに考えたことや実験した記録を書き込んでいくから、机の上がぐちゃぐちゃだとうまくできないし、ロボットやパソコンを壊してしまうことにもなるからね。

Crefusでは机を1人2台使う。パソコンは右側の机、ロボットはレゴ®マインドストーム®EV3が入っている箱のフタを左側の机に敷き、この上で作業するんだ。ロボットのパーツ箱は、もう1つの椅子の上に置いておくよ。

 子供たちに電子工作を教えている伊藤先生も、ワークショップで机の上を整えて作業することの大事さを伝えている。Crefusの教室では、ものづくりの基本の所作もしっかり身につけることができるんだ。

ロボットがプログラム通りに動くとうれしい!

 さあ、準備が整ったらいよいよプログラミングで動かすためのベースロボットをつくっていく。

前回紹介したランチャーカーでは使わなかったのが、ディスプレイやボタンなどが搭載されている「インテリジェントブロック」。ロボットの頭脳となるパーツだ。

 ベースロボットをつくるのは、プレスクールの6回目。ここまでロボットづくりに取り組んできた生徒たちなら、すでにパーツの種類や特徴を理解しているので、製作もスムーズに進む。大体15分ぐらいでロボットが組み上がったよ。

頭脳となるインテリジェントブロックにモーターを取り付け、タイヤを回転させるしくみのロボットだ。

 ロボットが組み上がったら、今度はパソコンでプログラミングだ。

インテリジェントブロックとパソコンをケーブルでつなぎ、プログラムを書き込むぞ。

 使用するソフトは「レゴ®マインドストーム®EV3」にプログラミングをするためのもので、インストールすれば誰でも使うことができる。

プログラミング画面。ブロックを組み立てるようにプログラムが組めて、命令の種類によってブロックが色分けされているのでわかりやすい。

 まずはモーターを動かすプログラムをつくって、実際にロボットが動いてくれるかやってみるゾ。プレスクール第6回の課題6のテキスト内容を見ながら、次のようなプログラムを組んだよ。

 プログラムを組んだら、ロボットを動かしてみる前に、どのように動くかを予想して、自分の言葉で説明するんだ。伊藤先生は「2秒動いて止まる」と予想。

スイッチをオン! 実際に動かしてみると…

 ロボットを動かしてみると、予想通り2秒動いて止まった! さすが伊藤先生。

「プログラミングしたロボットの動きを先に予測することで、うまくいかなかった場合にどこを直せばいいのか、考えて改善することにつながります。Crefusでは、ワークシートを使って予測、記録、分析をする習慣が自然と養われていきます。科学者や開発者の研究の基本姿勢が身につくカリキュラムになっているんですね」(伊藤先生)

 自分がつくったプログラムの通りにロボットが動いてくれるのって、なんだかとてもうれしいもの。どんなにすごいロボットだって、誰かがつくったプログラムで動いているんだ。ものづくりやプログラミングのスキルを磨いていけば、必ずすごいものがつくれるようになる! プレスクールでの経験は、その第一歩なのだ。

センサーを使って複雑な動きを実現

 プレスクールもいよいよ大詰め、第7回になるとセンサーのブロックが登場する。ロボットに複雑な動きをさせるために、センサーの技術は必須。

 光センサー、距離センサーなどセンサーにもいろいろあるけれど、プレスクールでは「タッチセンサー」を使用する。触ったり、押したりすると反応する、いわゆるスイッチの役割をするセンサーだ。

 このタッチセンサーを使って、プレスクール第7回の最後の課題にチャレンジしてみたよ!

これが、テキストに記載されている課題だ!

 さあ、どうやって実現しようか?

 伊藤先生は、「タッチセンサーを押したら、右側のモーターだけが止まり、ロボットが右に曲がる」というプログラムを考えた。

伊藤先生が組んだプログラム。なかなか複雑になってきたね。
プログラムがでいたらいよいよ動かしてみる。手に持っているのがタッチセンサー。これを押すとロボットが曲がるはず!
よーし、曲がった!

 何度かプログラムを修正して、見事ぐるっと1周することに成功! プレスクールの中で、センサーを使ったプログラミングまでばっちりマスターできるのだ。

 さらに、何秒で自分の机の周りを回れるか、みんなでタイムを競い合ったよ。

 タッチセンサーを使って、机を1周させるプログラムだけでも、その方法はたくさんあって、みんな違うプログラムになる。どれが効率がよいか、どれが一番早く回ることができたか、など仲間と共有することで、どんどんプログラミングが上達していくんだ。

 プレスクールの最後には、これまで学んだ内容を使って最終ミッションにチャレンジする。これをクリアすれば、4月からの本コースの準備はばっちりだ!

「プレスクールでつくるベースロボットだけでも、プログラム次第でとてもおもしろい動きを実現できます。ロボットを自動運転にしたり、ものをつかんで運べるようにしたり、やってみたいことがどんどん思い浮かんで、4月からの本コースが楽しみになりますね」と伊藤先生。プレスクールでキミのアイディアを膨らませれば、4月からのワクワクのロボットづくりが待っているゾ!

本コースも見学したよ!

 一足先に本コースに通う先輩たちの教室も見学したよ。

 小学3年生以上が通う「Crefusコース」は、さまざまな学年、コースの生徒たちが一緒に学ぶ。そのため参加しやすい曜日や時間帯を選んで通えるんだ。

 コースはブロンズ、シルバー、ゴールドに分かれていて、学年に関わらず最初はブロンズからスタート。詳しくはコチラを見てみよう。

ゴールドコースの生徒はかなり本格的なロボットをつくっているね。

 それぞれカリキュラムにそって、自分のペースでロボット製作を進めている。

「上のコースの生徒がどんなロボットをつくっているか、教室で見て学ぶことができるのがおもしろいですね。来年は自分もこれをつくるんだ! とワクワクしながら学べそうです」(伊藤先生)

今日はどんなミッションに取り組むかも、カリキュラムを確認しながら自分で決める。どんなロボットをつくっているのか質問すると、目的や課題をしっかり説明してくれるのがすごい!
うまくいかないところは、先生と相談しながら課題解決。

冬期プレスクールの受講生募集中!

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※注 4月本コース、同一教室同時入会の方、限定です。また対象となる教室は下記記載の冬期プレスクール開催教室に限られています。

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 冬期プレスクールのお申し込みのときに「子供の科学を見た」(本サイトも含みます)ことを伝えると、プログラミングに取り組むのに便利なオリジナルUSBメモリーがもらえるよ!

冬期プレスクールの詳細、お申し込みは以下のサイトでチェック!

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 お電話でも受け付けしています。

 ☎0120-610-419 受付時間10:00~18:00(火~土)

★新小学1、2年生向けプレスクールも開催中
(Kicks準備講座が終了し、プレスクールに変わります)

冬期プレスクール開催教室

【東京都】恵比寿校/西荻窪校/三軒茶屋校/豊洲校/調布校/八王子校/池袋校/成増校/芝浦校/お茶の水校/巣鴨校/二子玉川校

【神奈川県】武蔵小杉校/上大岡校/新百合ケ丘校/青葉台校/センター南校/あざみ野校

【千葉県】津田沼校

【埼玉県】南浦和校/所沢校

取材協力

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Crefsuは2003年の設立から17年にわたり、ロボット製作とプログラミングで子どもたちをを夢中にさせてきた、STEM教育のパイオニア。知識の詰め込み型の学習ではなく、高度な理数系の知識を楽しみながら学び、習得できる科学教育カリキュラムを構築し、実践しています。ロボット製作・プログラミング教室「Crefus(クレファス)」、低年齢向けに“科学する心、クリエイトする力を養う教室”「Crefus Junior エリート Kicks(キックス)」の運営およびフランチャイズを展開しています。

取材・文

子供の科学編集部 著者の記事一覧

1924年創刊の小中学生向け科学月刊誌。話題の科学ニュースを、どこよりもおもしろく、わかりやすく解説。宇宙、生き物、テクノロジーなど、好奇心旺盛な子供たちがわくわくする科学をお届けします。創刊以来、研究者や医師、エンジニアなど一流の人たちが子供時代に読んでいた雑誌として知られています。また、毎月工夫をこらした実験や工作を多数紹介。手を動かしてものづくりをする体験を提供しています。子供向けのプログラミング学習記事も充実。記事の内容と連動したプログラミングキットの開発も行っています。

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