キツツキロボを改造しよう

用意するもの

DCモーター……1個
アーテックブロック
  四角……5個

第11回でつくったキツツキロボ
  スタディーノ(カバー台座付き)……1個
  アーテックブロック
    四角……3個
    三角……1個
    目……2個
  赤外線フォトリフレクタ……1個
  サーボモーター……1個
  センサー接続ケーブル……1本
  USBケーブル ミニB……1本
  電池ボックス……1個
  単3形アルカリ乾電池……3本

ジブン専用パソコン……1台
※普通のパソコンでもできるよ。普通のパソコンを使っている人は、「Studuinoでラクラク電子工作」の第1回を参考にしてね。

キツツキロボの改造

① 前回つくったキツツキロボを用意する。まだつくっていない人は、「キツツキロボを組み立てよう」を見ながら組み立ててね。

② 電池ボックスのスイッチが「OFF」になっていることを確認してから、作業がしやすいように、赤外線フォトリフレクタ、サーボモーター、電池ボックスのケーブルを抜く。

③ スタディーノの台座から、サーボモーターごと頭を取り外す。

④ DCモーターを用意する。ポッチを上、ケーブルを奥にしたとき、向かって左側の回転軸だけに軸受けがある状態にする。

⑤ DCモーターの軸受けに、ポッチが上を向くように基本四角ブロックを取り付ける。

⑥ 基本四角ブロックが上にくるようにして、DCモーターをスタディーノの台座に取り付ける。ミニUSBケーブルの差込口をふさがないように注意しよう。

⑦ スタディーノの台座の裏に、脚となる基本四角ブロックを4つ取り付ける。

⑧ 頭のサーボモーターを、DCモーターの軸受けに取り付けた基本四角ブロックに差し込む。

キツツキロボの配線

① 赤外線フォトリフレクタとサーボモーターのケーブルを、スタディーノにつなぐ。赤外線フォトリフレクタは「A7」、サーボモーターは「D9」と刻印されているピンに差し込もう。このとき、ケーブルの灰色の線がスタディーノの内側にくるようにすること。

② DCモーターのケーブルをつなぐ。爪の向きに注意して、「M1」と刻印されたピンに差し込もう。

③ 電池ボックスをつなぐ。スイッチが「OFF」になっていることを確認してから、爪の向きに注意して、「POWER」と刻印されているコネクターに差し込もう。

④ ミニBのUSBケーブルで、スタディーノとラズパイをつなぐ。ラズパイの電源を入れたときに、スタディーノの赤いLEDが点灯すればOKだ。

⑤ これでキツツキロボの改造は終わりだ。プログラミングを始めよう!

監修

阿部和広 著者の記事一覧

青山学院大学大学院 特任教授

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