「KoKaプログラミングフェス!GW2Dayオンラインイベント」開催レポート

 子供の科学主催「KoKaプログラミングフェス!2Dayオンラインイベント」が2021年5月4日、5日の2日間、完全オンラインで開催されたよ。

 イベントには、子供の科学やコカネットでいつもプログラミングを教えてくれている先生が大集結! プログラミングは今回がはじめてという子から、いつもプログラミングを楽しんでいるという猛者まで、たくさんの人が参加してくれて大いに盛り上がったゾ!

 ここではそのイベントの様子をレポート。イベントのダイジェストを動画で見られるから、参加できなかったというみんなは、ぜひどんなことをやっているのかチェックしてね。

【4日10:00~12:00】KeyTouch(キータッチ)でつくってあそぼうワークショップ

KoKa KeyTouch(キータッチ)クリエイターBOX」を使って、自由な発想でものづくりをするワークショップ。お家にあるものをKeyTouchにつなげて、Scratch(スクラッチ)でプログラミングをして改造するんだ。

 講師の未来工作ゼミ・アベちゃんが見本で見せてくれたのは、湯呑を茶たく(湯呑を載せるお皿)に載せると「お茶だよー」と自動で教えてくれるというアイディア。

 参加者のみんなも、お家にある調理器具や文房具、トイレットペーパーの芯など、いろいろなものを使って改造を発表したよ。その一部は以下のダイジェスト動画で見てみよう。

 みんなもKeyTouchを使って、身近なものをおもしろ改造してみてね! 連載「KeyTouch(キータッチ)でつくってあそぼう」も参考にしよう。

【4日13:00~14:00】《講演会》Unity(ユニティ)でなにができる?ゲームの技術が世界を変える

 ゲーム開発エンジン「Unity(ユニティ)」を使ってどんなことができるのか? ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの簗瀬
やなせ
洋平先生が、本格的なゲームづくりのポイント、そしてゲーム開発の技術がゲームの枠を超えて、さまざまな世界に役立てられていることについてお話したよ。

 Unityでつくった超リアルな映像は驚くばかり!

 講演会では、2台の自動車の映像を見ながら、どちらがCGでどちらが本物かを当てるクイズも行われたけど、みんなの答えは真っ二つに!UnityでつくったCGは、クリエイターが本物としか見えないように細部をつくり込んでいるから、「本物よりも本物っぽく見える」と梁瀬先生。

 Unityでゲームをつくってみたいという読者は多いと思うけど、ゲーム開発の先に広がる世界を知って、さらに夢がふくらむ講演会だったゾ。講演会のアーカイブ動画は、コカネットプレミアム会員ならコチラで視聴できるよ。

【4日14:30~16:30】Scratch(スクラッチ)ゲームクリエイターワークショップ

 プロのゲームクリエイターから、Scratch(スクラッチ)でおもしろいゲームをつくる極意が学べるワークショップ。事前にプロトタイプ(未完成のプログラム)を自分なりに遊べるようにプログラミングして、ワークショップでみんなで答え合わせ。さらに、自分の好きなように改造して、オリジナルのゲームを発表したよ。

 今回つくったゲームは「ドタバタガーデンパニック!」。

 今回のワークショップでは、ゲームバランスに優れた作品が多くて、講師の未来工作ゼミ・アベちゃんも「なるほど~」と感心する場面がいっぱい! みんなのゲームクリエイターとしてのセンスを見せてもらったゾ。

 以下のダイジェスト動画で、みんなの発表の一部を紹介しているから、ぜひ見てみてね。

 「ドタバタガーデンパニック」のプロトタイプはこちらで公開しているから、ぜひキミも動画を見ながら改造にチャレンジしてみよう。

【5日10:00~12:00】obniz(オブナイズ) IoT入門ワークショップ

 「KoKa obniz(オブナイズ)スマートホームキット」を使って、身の回りのモノをインターネットにつないで便利にするIoTのプログラミングを体験できるワークショップ。今回は、「バンザイすると天気を教えてくれる装置」をつくったよ。講師は電子工作の楽しさを伝えるYouTuberのトボリさん。

 ワークショップでは、obnizの開発者からobnizを使うとどんなことができるのか、便利でおもしろい作品例も紹介された。さらに、遠隔地からモノが操作できるというobnizの特徴を活かして、遠く離れたラジコンを参加者の家からコントロールする体験をしたよ。

 天気を教えてくれる装置が完成した後は、obnizに搭載されたAIブロックや物体認識などの機能を使って、天気を教えてくれる装置を思い思いに改造。その様子はダイジェスト動画でチェックしよう。

 みんなも連載「obniz(オブナイズ)でつくろうスマートホーム!」を参考に、IoTプログラミングにチャレンジしてみてね。

【5日13:00~14:30】「ジブン専用パソコン」なんでも相談

 「ジブン専用パソコン」を使っているみんなのために、「はじめようジブン専用パソコン」の著者・阿部和広先生が、わからないことやおもしろい使い方などの質問に答える「なんでも相談室」を開設! まだあまり使えていないという初心者から、かなり使いこなしているという上級者まで、さまざまな参加者の質問に阿部先生がライブで答えていったゾ。

 「マイクラがインストールできない」、「Scratchでつくったプログラムが保存できない」、「ジブン専用パソコンでプリンタを使うには?」、「Python(パイソン)をやってみたい」、「違うOSを使ってみたい」……など、参加者と阿部先生のやりとりの一部はダイジェスト動画で見てみてね。キミの疑問も解消できるかもしれないよ。

【5日15:00~17:00】micro:bit(マイクロビット)入門ワークショップ

 micro:bitは実験をしたり、おもしろいアイテムをつくったり、ゲームをつくったりできる世界的に人気のプログラミングツール。このワークショップでは、「KoKa micro:bit(マイクロビット)探検ウォッチキット」で遊べるゲームをつくったよ。

 micro:bitのLEDディスプレイは5×5個の25マスしかない。この制限の中で、プログラミングでおもしろいゲームづくりをしようというのが、今回のミッションだ。まずはみんなで一緒に、キャラクターの動かし方アイテムや敵キャラクターの設定など、ゲームづくりに必要な基本的なプログラムを作成したゾ。

 それができたら、自分なりのアレンジを加えて、オリジナルのゲームウォッチに仕上げて発表したよ。発表の一部はダイジェスト動画で確認してみよう。

 micro:bit探検ウォッチでいろいろなことに挑戦してみたいというキミは、連載「micro:bit(マイクロビット)でレッツプログラミング!」を見て、好きなところからはじめてみよう。

 今年のゴールデンウィークはお家で過ごす時間が多かったかもしれないけど、全国各地からたくさんの雑誌読者やコカネット会員が参加してくれて、オンライン上でつながり、楽しんでもらうことができてうれしかったよ。

 子供の科学では、これからもいろいろなオンラインイベントを企画していくゾ。「プログラミングフェス!」も次回はさらにパワーアップして開催したいと思っているから、コカネットで発表する開催情報を待て!

取材・文

子供の科学編集部 著者の記事一覧

1924年創刊の小中学生向け科学月刊誌。話題の科学ニュースを、どこよりもおもしろく、わかりやすく解説。宇宙、生き物、テクノロジーなど、好奇心旺盛な子供たちがわくわくする科学をお届けします。創刊以来、研究者や医師、エンジニアなど一流の人たちが子供時代に読んでいた雑誌として知られています。また、毎月工夫をこらした実験や工作を多数紹介。手を動かしてものづくりをする体験を提供しています。子供向けのプログラミング学習記事も充実。記事の内容と連動したプログラミングキットの開発も行っています。

 

 

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