第6回 クラスター社員による「ワールドクラフトQ&A」part1

 みなさんこんにちは。クラスター株式会社広報のMIRINです。
 今日は「cluster」を提供しているクラスタ―の社員の中でも、日ごろから「ワールドクラフト」を使って楽しんでいる3人のメンバーを集めて、みなさんからよくいただく疑問をぶつけてみました。
 それぞれが「ワールドクラフト」について、自分たちの経験から答えていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

回答者の紹介

inotch
ビジネスプランニング本部 マーケティング部 プレイヤーマーケティングチーム ディレクター

 大学在学時よりインターンとしてクラスターで就業。VTuberが出演するトークイベントや有料音楽フェスの企画、制作ディレクションを担当し新卒入社。その後プランナーとして法人営業を担当し、現在はマーケティング部のディレクターとしてワールドクラフトPV制作や公式イベントの企画運営を担当。好きなワールドクラフトのパーツはトラフィックパックの標識シリーズ。得意技は、「山づくり」

toyakun
ビジネスプランニング本部 3DCG統括部 CGデザイナー

 2022年5月よりクラスターに入社し、ワールドクラフト公式アイテム制作を担当。クラスター公式イベント「CCCNight」や「アバターの日」の会場制作も行っている。好きなワールドクラフトのパーツは「仮囲い」。得意技は「クラフト現場パック」の「はしご」で空を駆けること。

katsunobu
ビジネスプランニング本部 マーケティング部 クリエイターイベントチーム ディレクター。

 現在大学に在学中でインターンとして就業中。プランナーとして法人営業を経験した後、マーケティング部のクリエイターイベントチームとしてメンバーをアシストしている。好きなワールドクラフトのパーツは「すいかひとたま」。得意技は1m×1mブロックを走りながら2列いっぺんに置く作業。


「初めてつくるときは、何から始めればいいですか?」

 まず最初に、誰もがぶつかる不安。“最初の一歩”は、どこから始めるのが良いのでしょうか。その方法を聞いてみました。

inotch 僕はとにかく手を動かしてみます。床を広げて、好きなアイテムを置いてみる。
 そうするとどんどんアイディアが頭の中に湧いてくるので、その直感にしたがって、つくっていくことが多いですね。
katsunobu まずどのような世界を創りたいか、どのように楽しんでもらいたいかを考えます。場合によっては、そのイメージを絵や設計図に描いてみることもあります。
 僕の親が建築設計をしているのですが、大規模な街や都市を設計する際には、 どのような街にしたいか、そこで生活する人々がどのように生きてほしいかを考えるという話を聞いてきました。そのことから、僕も同じアプローチを取るタイプかも知れません。
 僕のワールドクラフトのつくり方は、街全体を想像してから、各建物をひとつひとつ構築する都市設計のプロセスに似ています。つまり、最初に多くの想像や妄想を巡らせ、その後で具体的な形に落とし込んでいくタイプですね!

「自分でつくれるワールドの広さはどれくらいありますか?」

 お部屋サイズから広場のようなものまで、ワールドの広さはいろいろです。どれくらいの大きさまでつくることができるのか、気になりますよね。

toyakun 容量が許す限り、いくらでも広げられます。容量とは、クラフトモードの右下に表示されているパーセント表示のことです。
 横方向はもちろん、上方向にも広げられます。ただし、下方向には広げることができません。幅が100m、高さが200m、あるいはもっともっと広いワールドもつくれるかもしれません!

「公式から提供されているアイテムだけでもワールドがつくれますか?」

 自分で製作したアイテムで完全なオリジナルのワールドをつくるのが夢だとしても、最初はやはり公式で提供されているアイテムを使うのが早道です。でも、どんなワールドがつくれるのかは、アイテムだけではちょっと想像しにくいかもしれませんね。

inotch まさに「サンプルワールド」が見本になると思います。
例えばスクールライフパックのサンプルワールド、これは僕のチームでつくりました。こんな風に、無料アイテムだけを使ってオリジナルの学校をつくることも可能です!
©Cluster,Inc.
toyakun 僕のチームがつくったのは「クラフト現場パックのサンプルワールド」です!
©Cluster,Inc.
katsunobu 僕は、友達同士で交流できるようなオリジナルの『街』をつくりました! それぞれの家の中にはいろいろなアイテムを置いて個性を出したりしました(ただし、この「街」のワールドをつくるのに、clusterユーザー「おつねこ」さんの「壁系アイテムセット」も使用しています)。
 パックにはすでにたくさんのアイテムが入っていますので、自分の工夫次第でいろんなものをつくることが出来ますよ。
©Cluster,Inc.
katsunobuさんが「街」のワールドをつくるのに使った、「おつねこ」さんによる「壁系アイテムセット」。有料のアイテムセットについては「ストアで購入してみる」を参考にしてね。
©Cluster, Inc.

 このように、ジャンルごとに使いやすいアイテムがまとめられた「パック」を使うと、ワールドの下地をつくりやすいかもしれません。

 例えば「スクールライフパック」や「スポーツパック」のアイテムを使って、自分の学校をリアルに再現する。同級生を招待すれば、びっくりするんじゃないでしょうか。また、「シネマパック」や「ライブステージパック」のアイテムを使って、イベント会場をつくるのも楽しそうですね。

「ワールドづくりがうまくなるコツはありますか?」

toyakun とりあえずアイテムを置いてみても、なんだかつまらない…という人はけっこう多いかもしれません。
 ワールドクラフト初心者の方が、どうしたらうまく使いこなせるようになるかを考えてみたので、以下のようなことに注意してみると、コツがつかみやすいと思います。

『地面』を広げてみる

 ワールドクラフトを始めて一番最初にアバターが立っているのが、1マス1m、16m×16mの白い床です。しかしこれだけでは少し狭い場合が多いので、思いきって広げてみましょう。

 「スポーツパック」に含まれている「芝のグラウンド」や「トラフィックパック」内にある「アスファルトの床」など、つくりたいワールドの雰囲気に合った床を選択して置いていくことで、最初のイメージをつかみやすくなると思います。

身近な場所をつくってみる

 ワールドづくりのためには、つくりたい対象をよく観察することが重要です。実際に現地を歩いてみたり、写真を撮ってみたり、長さを測ってみることで、つくりたい対象に似たアイテムを探し出したり、オリジナルアイテムとしてつくるための助けになると思います。

 その意味で言うと、自分の家や自分の部屋、学校などは、とてもつくりやすいと思います。モデルを忠実に再現するのも良いですし、「こうだったらいいな」という理想を混ぜ込むのも良いと思います。

 実は、公式アイテムもそうやって対象をしっかり観察してつくられているんです。ちなみに、ワールドクラフトにおいては、実物のサイズより少し大きめにつくっても、意外と違和感がなかったりします。

バッグを開いてみる

 クラフトモードに表示されている「バッグ」を開くと、公式無料パッケージの一覧を見ることができます。好きなものをひとつ選んで、そのパッケージのアイテムを中心に組み合わせると、統一感のあるアイテムでワールドをつくることができるので、まとまりやすいと思います。

クラフトモードに表示されている「バッグ」(赤い丸で囲んだアイコン)をクリックする
「バッグ」の画面が表示されるので、「パッケージ」をクリックすると、公式の無料パッケージの一覧が表示される。

ストアで購入してみる

 ワールドクラフトストアでは、クラスター公式からだけではなく、他のユーザーが作った多種多様なアイテムが販売されています。慣れてきたら、販売されているパックを購入して使ってみると、表現の幅が広がると思います。

「ワールドクラフトストア」

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広報MIRIN 著者の記事一覧

立教大学を卒業後、ゲーム・ラジオなどのエンターテイメント企業で宣伝・営業を担当したのち、2022年にクラスター株式会社に1人目の広報としてジョイン。クラスター社および社員やサービスの情報を日々発信している。

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