ビーカー、フラスコ、上皿天秤
などなど……学校の授業でよく使われる実験器具
の数々。子供の科学本誌でもおなじみ、ビーカーくんと一緒に、持ち方から使用上の注意点
まで、改めておさらいしてみましょう！
目次
ビーカー
液体
に固体
を溶かしたり液体同士を混ぜるための器具。横の目盛りは目安であまり正確ではない
【持ち方】
【加熱するとき】
では加熱
してはいけない
【液体と液体を混ぜるとき】
【洗い方】
で洗い、水切りかごで自然乾燥
【しまい方】
上皿天秤
分銅
を使い、左右のバランスによって重さを測
る器具。精密
なつくりなので慎重に取り扱う必要がある
【持ち運び方】
に持ち、平らなところに静かに置く
【しまい方】
【使用上の注意】
を超えた重さを測ってはいけない
フラスコ（平底
フラスコ・三角フラスコなど）
液体を保存したり反応させるための器具。口が細いのは液体が蒸発
して外に出て行きにくくするため
【液体の注ぎ方】
めにして内側
の壁
に沿わせて注ぐ
【加熱するとき】
【洗い方】
試験管
少量の液体や粉末
を入れて反応させる器具。転がっていかないように注意する
【入れる量】
【持ち方と振り方】
【洗い方】
リトマス試験紙
液体の酸性
・中性・アルカリ性を調べられる。リトマスゴケという植物から得られる染料
が原料
【使用上の注意】
する場合があるため、ピンセットを使う
【色の変化】
【保管方法】
や湿気
を避けて保管する
顕微鏡
光とレンズを利用して数十倍～数百倍に拡大
して観察
することが可能
【持ち運び方】
【しまい方】
いてから箱に入れる（反射鏡やレンズは強く拭かない）
【使用方法】
を調節（直射日光に当ててはいけない）
レンズとプレパラートをできるだけ近づける
実験用ガスコンロ
家庭用カセットガスコンロを改良した実験用加熱器具。アルコールランプやガスバーナーよりも簡単に取り扱える
【使用前の注意】
【使用後の注意】
【絶対にやってはいけない】
（イラスト・文／うえたに夫婦）
この記事は、『子供の科学2018年4月号』付録の一部を修正したものです。
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