『子供の科学』2024年3月号からスタートしたまんが「ロジカル・ミステリー・ツアー」は読んでくれたかな? 第1シーズンでは生物の能力で南の島を冒険した主人公たちが、次に冒険するのはスイーツの世界!
ここでは、本誌で紹介しているスイーツに関連するレシピを紹介するよ。ぜひ家族や友達と一緒につくってみてね。そして、完成した作品の写真を撮って投稿してほしい!
さぁ、今回トライするのはチョコレートの”テンパリング”を行うレシピだよ! テンパリングのやり方は本誌110ページ(まんが内)にも掲載されているので、あわせて見てみよう。
【材料】
●テンパリングが必要なチョコレート(クーベルチュールや純チョコレート) …板チョコなら1~2枚 ※板チョコ1枚で約5~10個つくれるよ
●お好みのナッツ類 …適量
【チョコレート(ブロッシュタイプ)のつくり方】
1. チョコレートを細かく刻み、ステンレスのボウルに入れ40~50℃のお湯につけながらゴムベラでよく混ぜて溶かす(湯せん)。
2. 溶かしたチョコレートを混ぜながら、ボウルを冷水につけて26~27℃まで下げる。混ぜることを忘れないように!
3. 再度湯せんして、次は31~32℃まで温める。これでテンパリングは完了。
4. ベーキングシートかアルミホイルの上に、スプーン(大)で丸くなるようにチョコレートを流す。(厚み5~7mm、直径3cmを目安にしよう)
5. チョコレートが固まるまでにナッツ類を飾る。
6. 16~18℃の室温でチョコレートを固まらせる。急ぐ場合は冷蔵庫でもOK。
チョコレートが完成したら、写真を撮って投稿しよう!
【投稿する前にご確認いただきたいこと】
※投稿された画像やコメント、お名前、学年の情報は、『子供の科学』本誌やコカネット、子供の科学に関連する書籍にて使用する可能性があります。あらかじめご了承ください。
ツヤツヤでなめらかな口どけになるこのテンパリング作業だけど、市販のコーティングチョコレート(準チョコレート)を使ってつくる場合は不要なんだ。溶かす方法と冷やす方法は同じだけれど、テンパリングの工程は省いていいというわけ。スーパーのチョコレート売り場で、どれが「純チョコレート」で、どれが「準チョコレート」なのか、パッケージをよく見てみると発見があるかも!
また、今回紹介した以外にもテンパリングを行うチョコレートレシピはいろいろあるので、この機会に調べて挑戦してみてほしいな。
コカネットでは「ロジカル・ミステリー・ツアー」の生物編を読めるよ。こちらもぜひ見てみてね!