Q41 1958年に日本で誕生したインスタントラーメン。同じように国内のメーカーが開発した「日本の発明品」はどれ?(複数回答)

解答

 a.レトルトカレー
 b.使い捨てカイロ
 c.ラミネートチューブ
(abc全部)

解説

 レトルトパウチ食品はもともとアメリカ陸軍の携行食として開発されたが、1968年に大塚食品がレトルト技術を応用して世界初のレトルトカレーを販売した。使い捨てカイロはアメリカ軍の保温具をヒントに、1978年に旭化成が開発したのが最初とされる。ラミネートチューブは1969年にライオンが歯磨き粉の容器として開発したのが最初。金属チューブに比べて中身を絞り出しやすく、今では食品や化粧品などいろいろな製品に使われている。

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 1967年2月号では、インスタントラーメンがどのようにしてつくられているかを紹介しているよ。

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