【12月のミッション】みんなの投稿&先生のコメントを発表!《科学ミッションカレンダー2023》

●みんなの投稿&先生のコメントを見てみよう!

※( )内の学年は応募時のものです。

★渡辺 文さん(小2)

おひな祭りのときにお菓子が入っていた箱の上に、おひなさまとおだいりさまがのっていました。かわいかったので空箱をとってありました。おひなさまの顔を縦にならべると雪だるまみたいに見えたので、バラバラにして雪だるまに変身させました。雪だるまだけだと立たなかったので、お着物や髪の毛の千代紙をペットボトルのキャップにつめて、台にしました。最初はセロハンテープで巻いてみたけど、ちょっときれいじゃなかったので、ラップで包みこんでみました。そしたらきれいにうまくできました。
私は工作が好きでつくったものや使えそうなものをとっておきたくなりますが、自分のボックスに入り切らなくなってお母さんに怒られます。先生はつくった作品や材料はどうやって整理していますか。
藤原先生より
どうやってつくったんだろう? と思ったら、お雛様の飾りだったなんて驚きです! かわいいなと思っているものを大切にとっておいて、何か別のものに工作するのはとても楽しいですよね。私も「何かに使えるかも」と大切に物を保管しています。量が多いと家族に迷惑がかかっちゃうし、怒られちゃいますよね。自分のスペースを確保して、その中に収まるように工夫するのがいいのかも。例えば、10個だけ保管する! と決めて、お気に入りのものだけ取っておいたらいいんじゃないかな。

★大久保 光さん(小5)

段ボール工作で出た切れ端を使って、実用化できるものをつくりました。1つ目は、いろいろな形のパズルです。2つ目は、ポケットメジャー(1m)です。普段捨ててしまうようなものでも、アイデア1つで新しいものにつくりかえ、いろいろな見方ができることが分かりました。
●藤原先生より
ダンボールでここまで遊べるのはすごい! もっといろんなダンボールの可能性をさぐってみて欲しいなと思いました。パズルもメジャーも手作り感がかわいいです。ダンボールと何かをくっつけるだけでも、新しいものがつくれそうですね。ありがとうございました!

★計良 大介さん(小3)

りんごをたくさんもらたときの、りんごを入れる入れ物と、クッションと、発泡スチロールでつくりました。トランプをたくさん持つのは大変だけれど、この穴にトランプを立てれば相手からも見えないし、持たなくてすみます。トランプの横幅とクッションのあみあみの穴の幅がぴったりでした!
いらない物をくっつけたら新しい物になって、いらなかった物も喜んでると思います。
●藤原先生より
トランプを立てるという発想が私にはなかったから、アイデアがとてもおもしろいなと思いました。それに、いつも見ている物でつくっているのも素晴らしい。こういう使い方があったんだなと刺激になりました。

★美馬 颯太さん(小5)

捨てる紙の切れ端を1センチ幅にカットし、紙を編んで、なくなりかけの残り少ないテープでくっつけて小物入れにしました。材料集めに苦労しますが、まだまだやりたいです。
●藤原先生より
切れ端を編むっていう発想がおもしろくて、大好きです。ファッションブランドのボッテガ・ヴェネタの小物入れみたいだ。立体にするのもたいへんだったんじゃないかなと思います。ピンク色でかわいくて、普段使いによさそうですね。

……いかがでしたか?
みなさん、たくさん報告してくれてありがとう!

ミッションカレンダー2023はこれで最後です!
2024年バージョンがスタートしているので、ぜひ今年のミッションもトライして、編集部に報告してください。お待ちしております!

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