象印マホービン株式会社が運営する「まほうびん記念館」では、日本におけるアイスクリームの歴史と、その発展に大きく貢献した魔法瓶について紹介する企画展が開催中。
冷蔵庫や保冷剤がなかったころ、アイスクリームの保存や持ち運びになくてはならなかったのが魔法瓶の存在。明治時代、日本でアイスクリームがつくられるようになり、やがて洋風レストランのメニューに登場。アイスクリームの人気が高まり、持ち帰り用としてアイスクリーム用の魔法瓶が普及していくことに。会場には、なかなか見られない当時の魔法瓶が登場するよ。

アイスクリームは戦後、アイスキャンディ売りから庶民に広まり、1955年からは量産がスタート。その販売拡大を支えたのは大型の魔法瓶ストッカーだ。

会期は2026年5月8日(金)まで。入館無料。事前予約制で、最大見学人数は10名まで。見学時間の目安は50分だ。家族や友達とぜひ足を運んでね。

| イベント名 | 企画展「アイスクリームとまほうびん~その歴史と知られざる関係を探る~」 |
| 会期 | 2025年11月11日(火)~2026年5月8日(金) |
| 会場 | まほうびん記念館 |
| 住所 | 大阪市北区天満1-20-5 象印マホービン株式会社 本社1階 |
| 開館時間 | 10時~12時、13時~16時 |
| 休館日 | 土・日・祝日、休業日、館内作業日 など |
| 入館料 | 無料 |
| 見学方法 | 事前予約制 予約受付先 06-6356-2340(9:00~16:00 休業日を除く) 見学時間の目安 約50分 最大見学人数 10名以内 |
| 公式サイト | https://www.zojirushi.co.jp/corp/kinenkan/icecream |