【コカトピ!】アリは、1億年前には社会性を獲得していた!?

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文/土屋 健

最古のアリは、琥珀の中に

 脊椎動物の骨に比べると、昆虫類のからだは化石として残りにくく、そのため、その進化や昔の姿、生態などは謎だらけです。

 この謎に大きな手がかりをもたらしてくれるのが、いわゆる「虫入り琥珀」です。化石に残りにくい昆虫類のからだを樹液で包み込んで保存してくれています。これまでにも、昆虫類に限らず、琥珀の中に封じられたさまざまな古生物を調べることで、多くのことがわかってきました。

 このたび、北海道大学大学院の谷口諒さんたちが注目したのも、虫入り琥珀です。谷口さんたちは、アメリカ自然史博物館に収蔵されてきた「最古のアリが封じられた琥珀」を詳しく分析しました。

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