『子供の科学2026年11月号』の第4回で、ビスケットで足し算ができるメガネをつくっていきました。最初は1ずつ足していくメガネをつくりましたが、それを改造して、かけ算の3の段の計算ができるメガネもつくりましたね。

もっと大きな数の計算をする
実は、もっと大きな数の計算だってできるようになります。第4回を読んで、「1+1=2」から「9+9=18」のメガネと、発射装置のメガネを用意しましょう。
例えば、発射装置のメガネを次のように改造します。

これはどうなるでしょう?
ステージの下の「あそぶ」をタップして、ステージの三角形をタップしてみましょう。

2回タッチすると、17に17が重なり、1+1=2、7+7=14が同時に計算されます。さらに、桁上がりの1と2が足されて34になります。数字が重なって変わる動きは速いですが、よく観察してみてください。
タッチした回数がわかるようにする
ここまでで、同じ数を何回も足せるようになりました。発射装置のメガネの右側に、足したい数を入れることで実現できます。ステージでは発射装置をタッチすればよいのですが、このままだと何回タッチしたか忘れてしまうのが難点です。
そこで、発射装置のメガネを下のように改造します。

これで、また試してみるとどうでしょうか。

計算の桁は横に伸びるだけなので、縦に並べた数は独立して足し算をします。上に1を置くことで、何回タッチしたかも数えられるメガネになりました。5回タッチすると、17×5を計算したことになります。
大きな桁の計算をする
これまで、ステージに並んでいる三角形(発射装置)は1個でした。ここからは、複数の三角形を並べます。

ここまででつくってきたメガネでは、ステージの三角形をタッチすると、その上に数を置く仕組みになっています。つまり、好きな場所の三角形をタッチできます。
例えば、左から2番目の三角形をタッチすると、下のようになります。

同じように、適当に三角形を何回かタッチしてみてください。

これは、どのような計算をしたかわかりますか? 17×241です。右から順に、1の位の三角形を1回、10の位を4回、100の位を2回タッチしたことを表しています。三角形の位は右から順に1の位、10の位、100の位、1000の位になります。1の位をタッチすると17を足したことになりますが、10の位をタッチすると170を足したことに、1000の位をタッチすると1700を足したことになるのです。
これで、大きな桁の計算のやり方がわかりましたね。11月号の記事もあわせて参考にして、ビスケットに計算をやらせるプログラムをいろいろ改造してみてください。