市岡元気先生のおすすめ実験2「光るかき氷」-自由研究スペシャル

 ネオンのように、暗闇で色とりどりに光るかき氷をつくろう!

 光る秘密は、身近なものにも含まれている「蛍光物質
けいこうぶっしつ
」にある。この実験では、蛍光物質を含む栄養ドリンクやトニックウォーター、食用色素を使い、かき氷をデコレーションしたぞ。暗い所でブラックライトを当てれば、 赤・青・黄に鮮やかに光る! 家族や友だちとパーティー気分で盛り上がろう♪

★わかること:光の基本蛍光

左から、栄養ドリンク、トニックウォーター、青色の食用色素でつくった特製の氷。混ぜれば、違う色を生み出すことができるかも?

用意するもの

・栄養ドリンク(ビタミンB2入りのもの。光る成分が含まれないものもある。あらかじめブラックライトを当て、光るか確認しよう)……1本
・トニックウォーター※1……1本
・水……200mL
・食用色素 青(藻類由来のスピルリナを含むもの。スーパーなどで購入できる)……耳かき1/3杯ほど
・チョコレート(トッピング用のカラースプレーチョコ)……適量

道具

・製氷皿
・冷凍庫
・かき氷器
・ガラスの器
・ブラックライト懐中電灯(100円ショップなどで購入できる)

実験手順

①製氷皿に栄養ドリンク、トニックウォーター、食用色素 青を溶かした水を適量注ぎ、冷凍庫に3時間程度入れ、凍らせて氷をつくる。
②かき氷器を使い、つくった氷を好みの順番で削り、ガラスの器に盛り付ける。
③チョコレートなどでトッピングして完成。
④暗い所でブラックライトを当てると蛍光物質が光る。

取材協力

市岡元気 著者の記事一覧

サイエンスアーティスト。東京学芸大学卒業。でんじろうプロダクションにて米村でんじろう先生のスタッフとして活動し、2019 年に独立。サイエンスショーなどに出演するほか、科学教育系動画クリエイターとしてYouTube で科学実験動画を紹介している。
GENKI LABO

(撮影/佐藤克秋)

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《解説》かき氷が光る秘密

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