Q19 2012年、欧州原子核研究機構CERNが万物に質量を与える「ヒッグス粒子」を観測したと発表。実験に使われたLHC加速器の円周の長さとほぼ同じものは?

解答

c.山手線1周

解説

 LHC加速器(Large Hadron Collider)は、欧州原子核研究機構(CERN)が建設した世界最大の大型ハドロン衝突型加速器。フランスとスイス国境の地下約100kmに、粒子を加速させる空洞や6つの実験施設がある。LHC加速器の円周の長さは約27kmもあり、JR山手線を1周するのと同じくらい。2012年にはこの巨大な装置を使って、物質に質量を与える「ヒッグス粒子」が発見された。

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 2012年9月号の「コカ・トピ」で、同じ年の7月に発見された「ヒッグス粒子」について解説しているよ。

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