Q16 1995年にアメリカの観測家が発見し、1997年3月に地球に最接近した巨大彗星で、最大で-1等級前後の明るさになったのは?

解答

c.ヘール・ボップ彗星

解説

 ヘール・ボップ彗星(C/1995 O1)は、1995年にアメリカの天文学者ヘールとアマチュア天文家ボップによって発見された。これまでに観測された彗星の中でも最大級で、最も明るくなった1997年の3月から4月にかけては-1等級前後にもなり、日本からでも肉眼で観測することができた。ちなみにヘール・ボップ彗星の公転周期は約2500年とされ、次に見られるのは西暦4500年前後と推測されている。

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 1997年4月号では、ヘール・ボップ彗星について特集していたよ。その中から、彗星とはどんなものなのか、ヘール・ボップ彗星の軌道や観察ポイントなども紹介している記事をピックアップ。

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