子供の科学2021年11月号はこんな内容だ!

 2021年のノーベル物理学賞は、気候モデルの基礎を築き、地球温暖化を予測した真鍋淑郎
しゅくろう
先生が受賞しました。2021年11月号では、「気候変動」の最新研究と未来予測を大特集! 世界各地で起こる大洪水や山火事、干ばつなど、地球環境の危機が叫ばれる今、地球で何が起きているのか? なぜ脱炭素が必要なのか? 世界と日本はどうなっていくのか? 最新データで未来を見ていきます。

 その他、コロナ禍や人手不足の中、飲食店で活躍するロボットの特集、モノのしくみがよくわかる「別冊付録サイエンス&テクノロジーまる見えポスター」第2弾は「エレベーターとエスカレーターのしくみ」です!

脱炭素はナゼ必要?「今すぐ知りたい!! 気候変動」

 近年は世界各地で大洪水や熱波、山火事、干ばつといった現象がたびたび起こり、地球の「気候変動」が大きな問題になっています。SDGsの目標13にも掲げられるこの問題について、今年8月に発表されたIPCC第6次評価報告書では、人間の活動が地球を温暖化させてきたことは「疑う余地がない」という断定が初めて行われました。そもそも気候変動とは何なのでしょうか? 地球環境にどんな影響があり、どうすれば温暖化を止められるのでしょう? 報告書作成に携わった2人の気候科学研究者にお話を聞きました。

先端技術で楽しくて快適な食事をサポート!「飲食店のロボットたち」

 新型コロナウイルス感染症や人手不足の影響で、飲食店に変化が現れています。たくさんの料理を運ぶウエイター役をはじめ、さまざまなロボットたちが活躍する他、人工知能などの先端技術を活用して、会計を自動で行う店も出てきました。感染予防に役立つ非接触・非対面という利点だけでなく、より快適に食事を楽しむためにも、ロボットが活用されています。そんな飲食店の最先端を取材しました。

読んでいるのはどんな人?「KoKa読者白書2021」

 読者のみなさんが送ってくれるアンケートを集計・分析し、その結果を大発表する特別企画。読者の学年や都道府県に始まり、習い事、おこづかい、将来の夢、学校で流行っている言葉や遊び、勉強の悩み、おうち時間の過ごし方まで、さまざまなQ&Aを紹介。『子供の科学』の読者像に迫ります!

別冊付録モノのしくみがよくわかるサイエンス&テクノロジーまる見えポスター「エレベーターとエスカレーターのしくみ」

 身近なモノを徹底解剖するポスター付録第2弾! 今回のテーマは「エレベーターとエスカレーターのしくみ」です。ビルや駅、住宅などで使われるこの便利な機械が、どのようなしくみで動いているのかをトコトン図解! 普段見ることのできない内部構造や各パーツの働きを、たっぷりの絵や写真とともに紹介します。

世界を変えた科学と実験「水蒸気の力で缶が回転!ヘロンの元祖・蒸気タービン」

 火力発電や原子力発電の基本のしくみがわかる実験をご紹介。両方とも、燃料を燃やした熱で蒸気をつくり、その蒸気の圧力でタービンを回して発電機を動かすのが基本です。実際に発電を行うには充分な回転力が必要で、簡単ではありませんが、まずは蒸気で回転する装置をつくり、低電圧で光るLEDを使って、発電にチャレンジします。

おもしろ工作開発現場コドモノカガク製作所「立体ジャバラ構造でつくる紙ふぶきポンプ」

 扇子やハリセン、アコーディオン、電車の連結部分など、さまざまなところで使われている「ジャバラ構造」で遊んでみましょう。今回つくるのは、楽しくてちょっとビックリする紙のポンプ。組み立てたポンプ本体に箱を貼り付け、紙ふぶきをたくさん入れれば準備完了です。キラキラした紙を使えば、クラッカーのようにお祝いで使えちゃうかも!?

その他にも…

●15年連続の日本人受賞!イグノーベル賞2021

ティラノサウルスのあごに触覚センサー⁉

ビーカーくん「マジックショーに挑戦!!」の巻

●大人気ポケデンはロウソクの炎のようにゆらめくランプ

●ジブン専用パソコン「プログラミングで3D物体をつくろう

●生きる技術「森、山、キャンプで役立つ身近な危険生物ノート

●マンガ「放課後探偵」はアマゾンの危険生物「アマゾンの王」

子供の科学2021年11月号

2021年のノーベル物理学賞は、気候モデルの基礎を築き、地球温暖化を予測した真鍋淑郎先生が受賞しました。2021年11月号では、「気候変動」の問題と未来予測を大特集! 世界各地で起こる大洪水や山火事、干ばつなど、地球環境の危機が叫ばれる今、地球で何が起きているのか? なぜ脱炭素が必要なのか? 世界と日本はどうなっていくのか? 最新データで未来を見ていきます。

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子供の科学 2025年 1月号

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