子供の科学2021年3月号はこんな内容だ!

 2月10日発売の3月号では、3月11日で発生から10年の節目を迎える「東日本大震災」を大特集。災害や事故が起きた当時を振り返りながら、地震津波のメカニズム、福島第一原発の現在、廃炉
はいろ
ミッションで活躍するロボット、最先端の被害予測システム、今後予想される大災害「南海トラフ地震」など、さまざまな視点から東日本大震災の過去・現在・未来を見ていきます。おうちにいながら親子でできる災害の備えも紹介。付録のかわいいナマズのペーパークラフトや謎解きマンガ新連載にも注目!

そのとき何が起きた? 復興はどこまで進んだ?「東日本大震災10年目のいま」

 2021年3月11日で「東日本大震災」から10年になります。この日本中を大混乱に
おとしい
れた大災害では、地震と津波によって死者1万9729人、行方不明者は2559人にものぼる被害が生じました。また、津波は東京電力福島第一原子力発電所の事故を引き起こし、放射線の影響で今も避難している人が大勢います。読者の中には、当時まだ生まれていなかった子もいるかもしれません。しかし、みなさんの家族は当時、たいへんな影響を受けたはずです。今回の特集では、この大災害を振り返るとともに、10年の間で復興や研究がどこまで進んだかを知るべく、専門家の先生方にお話を伺いました。

とじ込み付録 からくりじかけでゆらゆら動く「ペーパークラフトからくりナマズ」

 日本には古くから「大ナマズが身を
らすと地震が起こる」という伝承
でんしょう
があります。こう聞くと、ナマズは地震を起こす悪者のようにも思えますが、ただの悪者ではなく、「人気キャラ」として当時の人々に愛される存在でもありました。このナマズを模した、からくりじかけのかわいいペーパークラフトをつくって遊んでみましょう。

はじめようジブン専用パソコン「Linuxのコマンドを使ってコンピューターと文字で対話しよう」

 先月号ではスクラッチを使って、人とコンピューターが会話する「スマートスピーカー」のしくみをつくりましたが、人とコンピューターが会話するしくみは他にもいろいろあります。例えば、アイコンをドラッグ&ドロップするなど、画像を使った会話のしくみもあります。また、同じことをコンピューターに言葉で命令することもできます。今回は、このような文字を使った命令「コマンド」を使ってみましょう。

学校でも塾でも教えてくれない生きる技術「自分の位置を知らせて救助を求めよう!」

 大地震による津波や、台風や豪雨による川の増水で家に取り残されてしまったら……。地震で建物が壊れ、がれきの下敷きになってしまったら……。船の事故で無人島に漂着、遠くにはヘリコプターが飛んでいるけれど……。こんなとき、みなさんならどうしますか? 自分がいること、生きていることを知らせて救助を求めたいけれど、どのような方法なら救助してもらえるでしょうか。今月は、身近なモノを使って合図信号を伝える方法を紹介します。

大人気マンガ連載「放課後探偵」新シリーズ始動!

 大好評の危険生物編がパワーアップ! 日本を飛び出して世界に進出します!
 小学5年生のなかよし4人組は、先生のすすめで「生物多様性学習プログラム」に参加することに。世界を巡ってさまざまな生物のことを学びながら、オリジナルの図鑑づくりに挑戦する4人だが、行く先々で危険な場面に遭遇する。4人の運命は果たして……!?

子供の科学2021年3月号

3月11日で発生から10年の節目を迎える「東日本大震災」を大特集。災害や事故が起きた当時を振り返りながら、地震や津波のメカニズム、福島第一原発の現在、廃炉ミッションで活躍するロボット、最先端の被害予測システム、今後予想される大災害「南海トラフ地震」など、さまざまな視点から東日本大震災の過去・現在・未来を見ていきます。おうちにいながら親子でできる災害の備えも紹介。付録のかわいいナマズのペーパークラフトや謎解きマンガ新連載にも注目!

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子供の科学 2025年 1月号

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