福井県立恐竜博物館では、肉食恐竜の多様な進化を紐解く特別展が開催中。福井県の新種恐竜6種の中から、「フクイ」の名を冠する3種の獣脚類と、今後の発見が期待されるスピノサウルス類に焦点を当て、その多様な進化を紹介している。
見どころは、世界初公開となるティラノミムスの全身骨格や、日本初公開の最新復元のスピノサウルスの全身骨格。特に、スピノサウルスの全身復元骨格は、まるで会場を泳いているかのように天井から吊るされて展示されており、大きな話題となっている。
その他、フクイラプトルが属するメガラプトルの起源、フクイベナートルの特異な進化の過程についてなど盛りだくさんの内容だよ。夏休みに行けなかったという人もまだまだ会期は続くので、ぜひ迫力ある展示をその目で見てほしい。
| イベント名 | 開館25周年記念特別展「獣脚類2025~『フクイ』から探る恐竜の進化~」 |
| 会期 | 2025年7月11日(金)~11月3日(月・祝) |
| 時間 | 9時~17時(博物館への最終入館は16時30分まで) |
| 休館日 | 9月10日(水)、24日(水)、10月8日(水)、22日(水) |
| 観覧料 | 幼児/無料、小中学生/1000円、高・大学生/1600円、一般/1800円、70歳以上/1000円 ※常設展も観覧できます |
| 会場 | 福井県立恐竜博物館 |
| 住所 | 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 |
| 公式サイト | https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/special/theropod2025/ |