第13回OKB48総選挙の結果発表! ボールペンのセンターに輝いたのは⁉

OKBとはすなわち、「お気に入りボールペン」のこと。OKB48総選挙では、日本のボールペンシーンを代表する48本のボールペンの中から、一般の投票によってボールペンの「センター」が選ばれる。2023年10月~12月頃にかけて投票が行われた13回目の結果はいかに⁉

 「OKB48総選挙」は、「子供の科学」でもおなじみの文具王・高畑正幸さんがスポンサーをつとめるイベント。今回で13回目を迎える。

 毎年、OKB総選挙管理委員会が日本のボールペンシーンを代表する48本を選抜。WEB投票と、「握手会」と呼ばれる試し書きできる会場での投票が行われ、その結果で順位が決まる。今回は8種類のペンが新人として加入した。

 通例10月から12月にかけて投票が行われるが、今年は9月に先行投票、1月に追加投票が行われ、有効投票総数は1766票となった。

 ここでは1位から3位に輝いたボールペン、そして今回の総選挙を象徴する4位のペンを紹介するよ。

結果発表!

 3位に輝いたのはパイロットの「ジュースアップ」。ゲルインキのボールペンで、初登場の第6回総選挙では10位。ここからじわじわと順位を上げており、その確かな実力を推すファン層が厚くなっていることがわかる。細くてもなめらかな書き心地が特徴。

パイロット ジュース アップ


 2位は、三菱鉛筆の「ユニボール ワンF」。こちらもゲルインキのボールペンだ。同じ「ユニボール ワン」のシリーズであり、2023年新発売の「ユニボール ワン P」は今回7位にランクインしている。すっきりとしたデザインもかっこよく、軸のカラーバリエーションも多い。

三菱鉛筆 ユニボール ワンF


 1位に輝いたのは、三菱鉛筆の「ジェットストリーム」。今回で13連覇を達成。油性ボールペンの王者として、今年もその圧倒的な強さを知らしめた。

三菱鉛筆 ジェットストリーム スタンダード


 相変わらずの存在感を示したジェットストリームだが、実は今回の総選挙では大きな変化もあった。ジェットストリームはこれまでずっと、WEB投票でも握手会投票でも1位の座を守り続けていたのだが、今年の握手会での投票数は2位に。ジェットストリームを抜いて握手会1位に輝いたのは、なんと総合4位にもくいこんだ新人ペン!

OHTO(オート) CR01


 1~3位のペンに比べると価格帯の高い商品だけれど、もし試し書きするチャンスがあればぜひ書き心地を確認してみてほしい。

 全48本の順位は公式サイトで発表されているから、チェックしてね。キミの相棒になる運命の出会いがあるかも⁉

OKB48総選挙公式ホームページ
https://okb48.net/

 また、文具王・高畑正幸さんら有識者による大感想戦のYouTube動画もアップされているから、もっと詳しく知りたいと思った人はこちらもどうぞ!

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