「ユニバーサルロボティクスチャレンジ」第7回大会にチャレンジしよう!

「ユニバーサルロボティクスチャレンジ」は、世界中の子供たちがロボットの制作・プログラミング技術を競い合う国際競技会。株式会社アーテックが主催し、今年で7回目を迎える。プログラミングの腕を試したいというキミはぜひ挑戦してみよう!

 2023年の「ユニバーサルロボティクスチャレンジ」には、3つの部門が設けられているよ。

 1つめは「ロボット競技部門」。競技ルールに従ってロボットをつくり、得点を競うよ。今年のテーマは「ブロック積み上げコンテスト」だ。さまざまな形のブロックを移動させることができる自動運搬ロボット、キミならどうやってつくるかな? リアル開催される決勝大会を目指して、いろいろなアイデアをトライしてみて。

「ロボット競技部門」の予選は、投稿動画で行うよ。こちらはその作成例だ。ロボットづくりには、「アーテックロボ」と「アーテックブロック」を使うぞ。

 2つめは「アイデアコンテスト部門」。今年のテーマは「SDGs13:気候変動に具体的な対策を」というもの。気候変動の対策ができる新たなロボットを考案・制作して、動画でエントリーするよ。アイデアの独創性や技術力、デザイン性が評価のポイントだ。

「アイデアコンテスト部門」の動画投稿例。実行委員による審査のほかに、一般投票も行われるよ。盛り上がりそう!

 3つめは「シミュレーションロボット競技部門」。この部門では、インターネットブラウザー上で動作する「ロボットシミュレーター」を使って、オンラインでプログラミングスキルを競うよ。

シミュレーションソフトの画面。大会当日に競技用コースが公開される。それまでシミュレーションソフトでのプログラミングの練習を積んでおこう。

 いずれも対象は小中学生。自分に合った部門にぜひ挑戦してみよう(複数部門参加も可能だよ)。応募の開始は7月7日(金)から。申し込み方法や参加費用、競技の詳細は公式サイトをよく確認してね!

 ●公式サイト
 https://urc21.org/


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