何度見たって不思議! 「大錯覚展」へ行こう(宮崎県/4月3日(月)まで)

宮崎県総合博物館で「大錯覚展」が開催されるよ。驚きの錯覚作品が約120点集合! あっちでもこっちでも脳がだまされる、不思議な体験を味わいにレッツゴー! ここでは、今回の展示作品の一部を紹介するよ。

 「錯覚」とは、目の前にあるものが実際の形とは違って見えてしまう現象のこと。この現象を利用すると、世にも不思議な体験をもたらす作品をつくりだすことができる。

 上の写真は「何でも吸引4方向すべり台」という作品。4方向の滑り台にボールを乗せると、なんと低い方から高い方にボールが上っていくように見える。

 こちらは「丸四角の丘」。変身立体といって、鏡に映すと姿が変わって見える不思議な錯覚だ。手前は丸い立体なのに、奥に映っているのは四角の立体。これは一体どういうこと⁉

 今回の展示の監修は、『子供の科学』の連載「錯覚道」でもおなじみの杉原厚吉先生。先生が生み出した作品もたっぷり体験できる貴重な機会だから、ぜひ会場に足を運んでね♪


イベント名企画展「大錯覚展」
会期2月10日(金)~4月3日(月)
会場宮崎県総合博物館
住所〒880-0053 宮崎県宮崎市神宮2丁目4番4号
開館時間9時~17時 (入場は16時30分まで)
休館日毎週火曜⽇(3月21日を除く)、2月24日(金)、3月22日(水)
観覧料小中高生/500円、一般/1000円
問い合わせ0985-26-9303
公式サイトhttps://www.the-miyanichi.co.jp/special/daisakkakuten/

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