『子供の科学2025年9月号』の「AkaDakoものづくりラボ」では、「ゲリラ豪雨から洗濯物を守れ!」というテーマで、タコラッチ・ミニを使って雨降りセンサーをつくっています。
記事では「KoKaタコラッチものづくりラボキット」に同梱の「手作りスイッチ」を使いましたね。

ところで、71ページのコラム「実際に雨を検知するには?」では、下のようなセンサーを紹介して、みなさんに問題を出しています。
問題:「手作りスイッチ」の代わりに下のようなセンサーをつくると、小雨でも早期に検知できる確率があがります。なぜでしょうか?

みなさん、答えはわかりましたか?
こちらの解答ですが、次のようになります。
「手作りスイッチ」は、水が2つのアルミテープをまたいで触れることで電気が流れます。雨粒はランダムに落ちるので、触れる箇所の幅が狭く、長いほど電気が流れる確率が大きくなります。
みなさんの答えはあっていましたか? キットにある部品を使うだけでなく、身の回りのものを使うことで、もっと良いものができたり、他の使い方ができるかもしれません。いろいろ試してみてください。
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