Q6 1957年、ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功。丸い球のような形をした衛星本体の直径は?

解答

a.58cm

解説

 1957年10月4日、ソ連によって打ち上げられた世界初の人工衛星「スプートニク1号」は、直径わずか58cm、重量は83kgで、アルミ合金の球体に4本のアンテナがついている。高度約950kmの軌道上で、地球のまわりにある電離層の観測や電波の実験などを行った。アメリカは、この打ち上げから4か月後の1958年1月31日に初の人工衛星「エクスプローラー1号」の打ち上げに成功し、ソ連とアメリカの本格的な宇宙開発競争が始まった。

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 1958年1月号では、人工衛星について紹介している記事が掲載。なぜ落ちないのか、地球の上をどう飛んでいるのかといった疑問に答える内容になっているよ。ここでスプートニクについても紹介されている。

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