国立科学博物館では、2026年3月1日(日)まで、ワニをテーマにした企画展を開催。ワニというと、みんなはどんなイメージを思い浮かべるかな?
太古の昔から姿をほとんど変えず、水辺に暮らしてきたワニ。会場では、剥製や骨格標本、映像などを通して、世界のワニの多様な姿や生態を紹介。初公開の標本も登場するよ!
現生ワニの仲間が水辺の捕食者として登場したのは中生代白亜紀のことで、現在は3科27種が世界各地に分布している。全長6mに達する大型種から2mまでに満たない小型種まで、体の大きさはさまざま。今回の展示では、今日にいたるまでの現生ワニの歴史や多様性をぜひ味わおう。


また、ワニには捕食者としての獰猛な面だけでなく、子育てや縄張りなどの社会的な行動にも注目すべき点があるという。ワニはどうやって子育てするのだろう? 知れば知るほど、ワニのイメージが変わるかも⁉
そのほか、ワニ研究の進め方や研究を支える活動、古文書に残る記録から紐解く人とワニとの関わり、現在多くのワニが絶滅の危機にさらされている現状など、さまざまな視点から解説。
会場でワニの魅力を発見しよう! ぜひ、展示に足を運んでね。

| イベント名 | 企画展「ワニ」 |
| 会期 | 2025年11月26日(水)~2026年3月1日(日) |
| 開館時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
| 休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、2025年12月28日(日)~2026年1月1日(木・祝) ※1月12日(月・祝)、2月16日(月)、2月23日(月・祝)は開館 |
| 入館料 | 高校生以下および65歳以上/無料、一般・大学生/630円 ※常設展示入館料のみで観覧可 |
| 会場 | 国立科学博物館 |
| 住所 | 東京都台東区上野公園7-20 |
| 公式サイト | https://www.kahaku.go.jp/tenji-event/nid00001559.html |