日本モンキーセンターで開催中! 特別展「海とサルの交わるところ」へ行こう!【2025年7月19日(土)~11月30日(日)、愛知県】

 日本モンキーセンターでは、11月30日(日)まで、一見あまり関係なさそうな「海」と「サル」の関わりを紹介する展示を開催。実は霊長類の多様化には海は欠かせないものだった!? ここでは展示の見どころをチラっと紹介するよ。

 サルといえば、日本の固有種であるニホンザルを思い浮かべる人がきっと多いよね。そのニホンザルも海と関係が⁉ 第1章では、ニホンザルについて取り上げられているよ。

会場では動画も楽しむことができるよ。

 第2章では、世界に目を向け、カニや貝を食べるカニクイザル、上手に泳ぐテングザルなど、海とサルの多様な関わりが紹介されるよ。会場には、水槽の展示も登場! カニクイザルが食べる魚類やカニなどを実際に見ることができる。

カニクイザルが食べた記録がある「ヒザラガイ」多板綱の仲間だ。

 第3章では、もともと北半球の大陸で生まれた霊長類が、いつごろどうやって世界に進出したのかに注目。現在は中南米やマダガスカルにも多様な種が分布しているが、その道のりがどんなものだったのか。いろいろな霊長類の剥製も展示されるよ。

南米に棲息する、ボリビアハイイロティティ。

 最後の第4章のテーマは、私たち人類の進化と海。人類の海洋進出や海産物利用など、私たち自身がどう海と付き合っているのか改めて考えよう。

 会期は11月30日(日)まで。ぜひ会場に足を運んでね!

 

イベント名特別展「海とサルの交わるところ」
会期2025年7月19日(土)~11月30日(日)
会場日本モンキーセンター
開園時間10時~17時(11月~2月は、10時~16時)
休園日10、11月は火曜日、その他は基本的に火・水曜日(ただし、集中休園日や例外等もあるので、公式サイトのカレンダーを確認してください)
住所〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26番地
料金観覧無料(別途、入園料が必要)
問い合わせ0568-61-2327
公式サイトhttps://www.j-monkey.jp/
そのほか展示内容等は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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