【子供の科学2025年9月号】micro:bitをBluetoothキーボードとしてパソコンに接続する方法

『子供の科学2025年9月号』の「腕の動きで操縦するゲームをつくろう」で、「micro:bit CreateAI」を使って探検ウォッチをコントローラーにする方法を紹介している。MakeCodeでプログラムをつくって、探検ウォッチのmicro:bitにダウンロードした後に、そのmicro:bitをBluetoothキーボードとしてパソコンに接続している。ここでは、その接続方法について解説しよう。

●Windowsの場合

① 「設定」を開いたら、「Bluetoothとデバイス」を選択して開こう。「デバイス」のところにある「デバイスの追加」ボタンをクリックする。

「Bluetoothとデバイス」の「デバイス」で、「デバイスの追加」をクリック

② 「デバイスを追加する」ウィンドウが表示されたら、「Bluetooth」をクリックする。

「デバイスを追加する」が表示されたら、「Bluetooth」をクリック。

③ 接続できるデバイスが表示される。ここでは「uBit[gogez]」が接続したいmicro:bitだ。これをクリックする。

④ micro:bitがパソコンに接続され、「デバイスの準備が整いました!」という画面になったら、「完了」ボタンをクリックする。これで完了だ。

●macの場合

① 「システム環境設定」を開いて、「Bluetooth」をクリックしよう。

② 「Bluetooth」の画面で、接続できるデバイスが表示される。ここでは「uBit[tizeg]」が接続したいmicro:bitだ。「uBit[tizeg]」の「接続」ボタンをクリックする。

③ 「キーボード設定アシスタント」の画面が開いた場合は、「続ける」をクリック。

④ 「キーボードを識別中」画面が開く。「キーボードで左Shiftキーの右側のキーを押してください」という表示があるけれど、micro:bitなのでキーはない。

⑤ micro:bitのボタンを押しても反応はないけれど、そのうち「キーボードの種類を選択」という画面が表示される。選択するのはどれでもいいけれど、「ANSI(米国、アジアのほぼ全域、その他)」を選んで、「完了」ボタンをクリック。

⑥ 「Bluetooth」の画面で「uBit[tizeg]」が「接続済み」になっていれば完了だ。

 探検ウォッチがパソコンに接続できたら、Scratchでゲームをつくって遊んでみよう!

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子供の科学 2025年 12月号

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