小中学生トコトンチャレンジ2026 | “次世代教育プログラム”

「小中学生トコトンチャレンジ2026」とは?
「小中学生トコトンチャレンジ」は、自分の好きなことをトコトン究めていきたい小中学生を応援する“次世代教育プログラム”です。

子供たちの中にある「好き」、「やってみたい」というものを書いて応募してください。そのチャレンジを、『子供の科学』が研究環境、技術、情報の面でサポートします。2025年度の模様はこちらから

プログラムの流れ

① やりたい「好き」を応募!
時間を忘れて夢中になった経験は、どんなに小さなことでも大切な“好き”のサインです。工作、実験、生き物観察、プログラミング、ゲーム、読書など、興味の入口はさまざま。
まずは、その子が「やってみたい」「もっと知りたい」と感じたことを書いて応募してください。つくりたいもの、調べたいこと、どんな小さいアイデアでもOK。難しいテーマである必要はありません。

② 審査して採択者を決定!
「好き」なことで活躍する各ジャンルの審査員が、子供たちの応募書類をじっくり読んで審査します。

③ 採択者のチャレンジをサポート!
採択者のみなさんには、研究環境、技術、情報の面でサポートし、やりたいことにおもいっきりチャレンジしていただきます。

  • 研究環境サポート:研究材料費最大30,000円。さらに、特殊な設備・素材なども企業協力によって可能な範囲で利用を支援。
  • 技術サポート:小中学生のオンライン研究スクール「才能発掘研究所 NEST LAB.」の受講、講師による研究・開発サポート。
  • 情報サポート:雑誌『子供の科学』(2026年6月号~2027年1月号)を毎月お届け。

④ チャレンジの成果を発表!
採択者は、2026年5月よりチャレンジスタート。2026年12月にその成果を発表していただきます。

プログラムの目的

本プログラムでは、以下のような体験を通して、未来を担う子供たちを育成していくことを目的としています。

募集要項

  • 募集対象:小学校3年生~中学校3年生(2026年4月時点の学年)
  • 募集期間:2025年12月中旬 ~ 2026年2月28日(土)※23:59締切
  • 募集テーマ:次のいずれかのテーマをお選びいただき応募ください。
    1. 自らの「好き」を起点にして究めていきたい実験、ものづくり、自然観察など科学に関するもの
    2. 身近にある、もしくは社会にある「課題」を起点に進めたい実験、ものづくり、自然観察など科学に関するもの
  • 審査基準:次の要件を審査員が総合的に審査し選考します。
    1. 自分の好きに基づいたテーマか
    2. すでに何かしらの行動を起こしているか
    3. 具体的な計画があるか
    4. やりたいことを進めるための課題が明確であるか
  • 応募に必要な項目
    ・テーマ:やりたいことをタイトルにして書いてください。
    ・やりたいこと:200文字程度で簡潔に、やりたいことを教えてください。
    ・なぜ興味を持ったのか、どうしてやりたいのか:「やってみたい!」という気持ちの理由を教えてください。
    ・具体的な内容:どんな実験がしたいのか、どんなものがつくりたいのか、どんな生き物を観察したいのかなど、やりたい内容を具体的に教えてください。
    ・活動計画:2026年12月の発表までの計画を教えてください。
    ・発見したいこと:この活動を通して、どんな発見・発明がしたいか教えてください。
    ・これまでに行った活動:自由研究でやったことや、コンテストなどでの表彰経験があったら教えてください。
    ・支援してもらいたい内容:専門家や企業にサポートしてほしい技術・知識的課題や環境について教えてください。
    ・研究資材費:最大3万円で必要な金額と用途について教えてください。
    ・保護者、もしくは指導者の方からの推薦書・同意書:こちらからダウンロードしてください。
  • 応募方法:申請の流れは以下の通りです。※申請フォームは募集開始後オープンします。

    ① リバネスID登録:初めて申請を行う方はこちらからリバネスIDへ会員登録してください。
    ② 申請情報の登録:こちらのページにてご登録のIDでログイン後、「トコトンチャレンジ2025」をクリックし、申請ページに移動して、申請書を作成します。
    ※申請下書きシートのダウンロードはこちらから。

    ・申請フォームに必要事項を文章で入れると同時に、写真のアップロード、保護者による推薦書・同意書のアップロードをお願いします。
    ・下書き保存ができます。確定するまでは何度でも情報の更新が可能です。
    ・応募締切までに内容を確認して送信ボタンを押してください。下書き状態の申請情報はエントリーとはみなされませんのでご注意ください。
    ※下書き保存はこまめに行うよう、お願いします。下書き保存しない状態でその画面を長時間開いたままにすると、エラーとなり下書きデータが消去される可能性があります。(セキュリティを強固に保つための措置となります。ご了承ください)
  • 申請条件:本プログラムに申請する際の条件は、次の通りとなります。
    1. 活動を行う小学生個人が、主体的に申請すること。(書類のフォームへの記入のサポートを保護者がすることは構いません)
    2. 個人申請であること。(学校や部活動、団体での応募は認めません)
    3. 申請時には協力者として必ず保護者(または同等の立場の方)の推薦書・同意書を提出すること。
    4. 採択者のテーマ名、お名前、顔写真、年齢は公開されます。
    5. 月2回のNEST LAB.の講座を受講できる権利があるため、受講日にオンライン参加が可能であること。
    6. 採択者は2026年4月に開催する採択者授与式への出席、および2026年12月に開催する成果発表会にて発表を行うこと。
    7. 採択後に研究資材費を指定の口座にお振り込みします。研究資材費の管理は保護者が責任をもって行ってください。
    8. オンライン面談への参加が可能であること。(インターネット接続やオンライン面談のテクニカルな支援は行いません)
  • 採択者決定時期:2026年3月下旬予定

採択賞

■ 最優秀賞
最優秀賞(6名以上)に採択されると、以下のサポートを提供します。
研究資材費 最大30,000円(※)
特殊な設備・素材なども企業協力によって可能な範囲で利用を支援します。
※採択者の指定する口座へお振り込みします(振込日程:2026年6月頃)。研究資材費の使用用途については、報告や領収書の提出は不要です。お振込み以前の日付で、立替にて使用いただいても問題ございません。
小中学生向けオンライン研究スクール「才能発掘研究所 NEST LAB.」の受講
受講コースは、サステイナブルサイエンス専攻、ロボットAIテクノロジー専攻、ビジネスアントレプレナー専攻の3つの中から1つ選ぶことができます。
NEST LAB.講師による研究サポート
研究・開発を進めるにあたって発生するさまざまな疑問や問題について質問できるしくみを提供します。
『子供の科学』を毎月送付
雑誌『子供の科学』2026年6月号~2027年1月号を毎月ご自宅にお届けします。

■ パートナー企業賞
協力企業の専門知識や技術を活かし、応募テーマに応じたアドバイスや交流の機会を設定できる場合があります。内容は企業との連携状況に応じて決定されます。

■ 採択者サポート実施期間
2026年5月10日(日)~2026年12月31日(木)

■ サポートの実施体制
主催:株式会社誠文堂新光社子供の科学)、株式会社NEST EdLAB.

プログラムのパートナー企業

本プログラムをサポートするパートナー企業をご紹介します。

よくあるご質問

Q:これまでに科学教室に通っていたり、賞を受賞したりといった実績は必要ですか?
A:まったく必要ありません!「トコトンチャレンジ」が審査するのは、これまでやってきた結果ではなく、「やってみたい」という気持ちです。これからチャレンジしたいという思いさえあればOKです。やりたいことがあっても一歩を踏み出せなかったという小中学生のはじめの一歩をサポートしたいと考えています。また、これまでやってきたことをさらに深めていきたいけど、1人では限界を感じている、予算が足りない…そんな子も大歓迎です。

Q:地方からのチャレンジでもサポートしてもらえますか?
A:日本全国、または海外からの参加もOKです!すべてオンラインでサポートします。サポートするのは、全国各地から受講するオンラインスクールで実験やものづくりなどを教える先生です。自分の部屋の中でトコトンチャレンジ可能です。また、成果発表もオンラインで行うことができます。

Q:学校のクラブの生徒たちで応募したいのですが、可能ですか?
A:クラブ単位、グループでの応募は受け付けていません。クラブの生徒さんが1人1人、個人で応募していただくようお願いします。私たちは、応募者1人1人の「好き」、「やりたい」気持ちに応えたいと考えております。その際、保護者、または同等の立場の方の推薦書・同意書が必要です。保護者のご了解を得て、クラブの先生が推薦書・同意書をご記入いただくことは問題ございません。

Q:子どもはパソコンが苦手なのですが、親が本人に聞いて申請しても問題ありませんか?
A:問題ございません!やりたい思いがあるのに、キーボード入力が苦手でなかなか記入が進まないということもあると思います。そのような場合は、お子様の思いを聞きながら、保護者の方がかわりに記入していただいて構いません。応募者の気持ち、やりたいことがしっかり記載されていることが大切だと考えています。

Q:予算の申請はどこまで細かく計算したらいいですか?
A:厳密性は求めませんので、概算で必要になる金額を算出してください!例えばものづくりをするのに、すべての部品をあげて、1つ1つ金額を調べるような必要はありません。一番お金がかかりそうなメインのパーツなどのおおよその金額以外は、その他の材料費などとしておおまかに出す、といったイメージです。また採択後の予算の管理は、保護者の方におまかせいたします。チャレンジに必要なことであれば、当初の計画にないものに使っていただいても構いません。

Q:昨年も応募しましたが、同じテーマでまた応募できますか?
A:はい、できます。同じテーマで応募するときには、ぜひ昨年の応募から1年間で進めたこと、変化したこと、新たに学んだことなどを書いてほしいと思います!

Q:申請フォームに保護者の勤め先の社名や部署を記入する欄がありますが、審査に影響しますか?
A:いいえ、審査ではお子様のやりたいことのみを見ており、保護者の方の情報は審査項目には含まれません。使用しているシステムが企業や研究機関の支援応募にも使用しているフォームのため、社名や部署を記載する欄が必須になっておりますが、保護者の方の登録情報を審査に使用することはありませんのでご了承ください。

お問い合わせ

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