【12月のミッション】いらない物をくっつけて新しい物をつくろう《科学ミッションカレンダー2023》

 子供の科学2023年1月号別冊付録「科学ミッションカレンダー」12月のミッションページ。今月は「いらない物をくっつけて新しい物をつくる」というミッションだ! 大掃除をきっかけに、家にたまった「いらない物」がたくさん出てくる時期。すぐには捨てないで、何か作品にならないか考えてみよう!

短くなった鉛筆と、トイレットペーパーの芯をくっつけた藤原麻里菜さんの作品。

1.作品制作の手順

① 家にあるいらない物を集めよう。

② ①の中から、何と何をくっつけるとおもしろそうか考えよう。

③ くっつける物を決めたら、「何で」くっつけるかを選ぼう。のりや接着剤、セロハンテープはもちろん、グルーガンや粘土(お湯でやわらかくなる粘土「おゆまる」もおすすめ♪)など、100円ショップでいろいろと探してみるのもいいよ。

④ 作品が完成したら、写真や動画を撮って編集部に報告しよう! 作品タイトルや用途も考えて送ってね。

さっそく編集部のユリバーも挑戦してみました!
まずは家の中でいらない物探し…。

ペットボトルやワインボトル、はぎれ、公園で拾って捨てられずに困っている松ぼっくりや石。壊れたスマホケースも使えるかなぁ。
着なくなった子供用肌着を切ったはぎれは、メッシュ素材で穴があいています。これとゼムクリップで何かできそう!?
広げたゼムクリップをはぎれの穴に通せば、接着剤など使わずに2つの物がくっつく!

あまりにも簡単で楽しいので、もう1つ挑戦してみました。

次なる主役は壊れたスマホケースと小さなワインの空きボトル。
とりあえずビニールテープでぐるぐる巻いてドッキング! スマホケースのカメラ穴を生かせそうな予感。

2.作品を投稿して、本を手に入れよう

 完成した作品を写真に撮って編集部に投稿しよう。作品タイトルやアピールポイントなどもぜひ教えてね。投稿してくれた人の中から抽選で、ものづくりが大好きな子にぴったりの本をプレゼントします!

 この本は、簡潔な説明とわかりやすいイラストで構成した、STEM教育を実践できるシリーズ。テクノロジー編は、道具や技術の発展を紹介しています。道具の起源である「くさび」にはじまり、力を伝えるしかけや熱を利用する方法、金属や材料の話、モーターや船、飛行機のしくみ、電気、磁石、コンピューター、ロボットなどを解説。工作やものづくりに興味のある子が喜ぶ話題が満載です。

『ためしてわかる身のまわりのテクノロジー』
【著者】ニック・アーノルド 【監修】ガリレオ工房 
誠文堂新光社

 編集部に報告された内容は藤原先生が確認し、おもしろいものを本誌2024年4月号で紹介する予定。藤原先生に報告を見てもらいたい&図鑑がほしい人は、2024年1月22日(月)までにご報告を! たくさんのご応募をお待ちしています!  

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子供の科学 2025年 1月号

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