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子供の科学2024年1月号別冊付録「科学ミッションカレンダー」6月のミッションページ。今月は「しかけ装置」をつくるミッションだ!
しかけ装置というのは、玉を転がしたり、ドミノを倒したりして作動し、次々と動きが連鎖して実行していく装置のこと。NHK Eテレで放送されている『ピタゴラスイッチ』のようなもの、というとわかりやすいかも。キミも簡単なしかけ装置をつくって、スマートフォンやデジタルカメラなどの撮影機能で撮影をして、動画ファイルを投稿してね!
1. しかけ装置をつくろう
ボールを転がしてドミノを倒したり、支えが外れていろんなしかけが起こる「ルーブ・ゴールド・バーグマシーン」をつくるよ!
家にある段ボールやビー玉、おもちゃやひもなどを使ってつくってみよう。大きいものをつくろうと意気込むと、だいたい完成できなくてがっかりしちゃうから、まずは小さなものからつくるところからはじめよう。
藤原麻里菜先生は、ボールを転がすと支えが外れてしょうゆが手元に来るマシーンを丸1日かけてつくったんだって!
●しかけ装置のつくり方
① 頭の中で、どんな装置かイメージする
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どんなしかけがあって、どんな動きをするものができそうかな?
「トイレットペーパーの芯を半分にカットして、すべり台みたいにして玉を転がしたい!」とか、「本を並べてドミノみたいにしたい」など、やってみたいことを考えたらどうかな? 動きが連続するためにはどんなしかけが必要か考えてみよう。
② 用意するもの
・家にある段ボールや厚紙、ビー玉、おもちゃ、ひもなど
・ハサミやセロハンテープなどの工作道具
転がる丸い形状ものと、その通り道になりそうなものがあるとつくりやすいよ。
ちょうどいいものがなければ、厚紙や粘土などで工作してももちろんOK!
③ 小さい範囲から少しずつつくる
急に大きな装置をつくろうとしても難しい。まずは狭い範囲からつくって、できたらそのエリアを広げて…とやると実現しやすいよ。
④ 失敗したら、うまくいかない理由を探る
ビー玉が途中で止まってしまったり、うまく支えが外れなかったり、動きが進まないこともあるはず。そんなときは、なぜうまくいかないか?を考えて、調整しながら進めるのが大切。藤原先生も、トライアンドエラーを繰り返して完成に近づけるんだそう!
2. つくったしかけ装置を動画で撮影して、編集部に投稿、報酬を手に入れよう
しかけ装置ができたら、スマートフォンのカメラ機能や、デジタルカメラを使って動画で撮影しよう。
一番できのいい動画を編集部に投稿してね。そのときに、作品名や作品の紹介も一緒に書いてね。
投稿してくれた人の中から、抽選で工作の本『わくわく工作部 ①輪ゴム・ゼンマイで動かそう』をプレゼントします!
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著: かんばこうじ 編集: 子供の科学(誠文堂新光社)
身近なものでつくることができる、しかけや動きのある工作集。型紙つき。
編集部に報告された内容は藤原先生が確認して、おもしろいものを本誌2024年10月号(9月6日発売)で紹介する予定。藤原先生に報告を見てもらいたい&プレゼントが欲しい人は、2024年7月22日(月)までにご報告を! たくさんのご応募をお待ちしています!
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