日時計は太陽がつくる影を利用し、時刻を知る道具として、世界各地でいろいろな形のものがつくられてきました。今回つくるのは太陽と地球の関係が理解しやすいコマの形をした日時計です。観測する場所が違っても、正確な時刻を知ることが出来るように、緯度と経度を調節するしくみを取り入れました。また、経度を調節するしくみを利用して世界の時刻を知ることも出来るようになっています。
日時計は太陽がつくる影を利用し、時刻を知る道具として、世界各地でいろいろな形のものがつくられてきました。今回つくるのは太陽と地球の関係が理解しやすいコマの形をした日時計です。観測する場所が違っても、正確な時刻を知ることが出来るように、緯度と経度を調節するしくみを取り入れました。また、経度を調節するしくみを利用して世界の時刻を知ることも出来るようになっています。
用意するもの
■材 料
・MDFボード 厚さ5.5mm(下のイラストの部品がとれる大きさのもの。作例では300×225mmの大きさの板を使用しました)
・木の丸棒 太さ6mm 長さ25cm
・ボルトとナット 太さ6mm 長さ50mm 2組
・木工ボンド
・糊(スティック糊)
・方位磁石
■道 具
・のこぎり
・糸のこ
・カッター
・はさみ
・定規
・えんぴつ
・コンパス
・ドリル
・ドリルの刃 6mm
・ペンチ
・スパナ 6mmなど
MDFとは?
木材のかけらを接着剤で板状にしたモノです。値段が安く、加工しやすいのが特徴です。
MDFボードをのこぎりや糸のこを使ってイラストのサイズに切り出し、ドリルで穴を開けましょう。穴の大きさは全て6mmです。
日時計の文字ばんの型紙を以下でダウンロードして、切り取りましょう。
工作・撮影 久保政喜