夏休みの自由研究が終わっていないキミにグッドニュース! 時間がないキミにピッタリの「いろいろな液体の文字をあぶる実験」、派手な炎を体験したいキミには「火おこしと線香花火の実験」、もりだくさんの炎の実験をやりたいキミには「色とりどりの炎をあげる実験」を紹介するよ!
「やっちゃいけない!」といわれることの代表、火遊び。ヤケドの危険もあるし、燃え移って火事になったらとっても大変! だから安全に気をつけて、きちんと水を用意して大人と一緒に楽しくいろいろ遊んでみよう!
さあ、実験のスタートだ!
夏休みの自由研究が終わっていないキミにグッドニュース! 時間がないキミにピッタリの「いろいろな液体の文字をあぶる実験」、派手な炎を体験したいキミには「火おこしと線香花火の実験」、もりだくさんの炎の実験をやりたいキミには「色とりどりの炎をあげる実験」を紹介するよ!
「やっちゃいけない!」といわれることの代表、火遊び。ヤケドの危険もあるし、燃え移って火事になったらとっても大変! だから安全に気をつけて、きちんと水を用意して大人と一緒に楽しくいろいろ遊んでみよう!
さあ、実験のスタートだ!
お掃除道具のスチールウール。とても細い鉄が絡み合ってできているヤツだ。それを使って今度は火をおこしてみよう。さらに花火もつくっちゃうよ! 必要な道具はニンジン。何でニンジン!?楽しく実験しながら考えてみよう。
用意するもの
銅線2本の両端のゴムを取り除いて、むき出しにする。1本はむきだしの銅線の片方だけにクリップを巻きつける。もう1本はむき出した銅線の両端にクリップに巻きつける。クリップを巻きつけたら、ビニールテープで固定して、触っても感電しないようにする。
スチールウールを引きのばしてほぐす。こうすると空気に触れる面積が増えるんだ。
単一電池を4つ、プラスとマイナスの向きをそろえてテープで固定する。2本用意した銅線の、むきだしの部分を電池のマイナスのところにビニールテープで貼り、もう1本はクリップで電池のプラスの突起をはさむ。そしてその2本の銅線で、ほぐしたスチールウールをはさむと……
スチールウールが燃えだした! 燃えても大丈夫なお皿などの上で、水を用意して大人と一緒に実験しよう!
※この様子は以下の動画でチェック
【お手軽実験】火おこしと線香花火実験1
スチールウールで花火をつくろう。すりおろしたニンジン1/2本を透明ビンに入れ、ニンジンがつかる量の漂白剤を注ぐ。
とたんに泡が大量に出て白くなるよ! この泡の中身は酸素なんだ。 20分くらい置き、泡が消えてビンの中に酸素がいっぱい広がるのを待とう。その間、ビンにはフタやラップをかけておこう。
割りばしでつついたりして泡が半分くらいになったら、線香に火をつける。線香の火を消さずに、炎だけを消す。この線香をビンにいれてみる。
するとまた炎があがったよ! これは酸素がものを燃やすのを助ける働きをするからなんだ。
スチールウールを引っぱってほぐし、竹串に巻きつける。ほぐすときにはたくさん鉄の粉が落ちるから下に紙などを敷こう。
スチールウールに火をつけたら、すぐに透明ビンの中に入れよう。すると、すごい! パチパチと線香花火のように火花を出して燃えたよ!
※この様子は以下の動画でチェック
【お手軽実験】火おこしと線香花火実験2
ま と め
電池とスチールウールをつなぐと火がつくのは、スチールウールが大きな電気の流れに耐えられなくなって、ショートしてしまったからなんだ。野外や災害時などで火をおこさないといけないときに使えるかもしれないね。だから電池を保管をする際には、買ったときの包装紙にくるむ等して、絶縁しておくことが大事。
この際に、高温多湿を避けて保存しよう。そして、市町村の指示どおりに慎重に廃棄しよう。酸素が大量にあると炎はさらに強くあがるんだ。おうちで花火をつくれるなんてすごいね!