さーて、お立ち会い。一見、普通のこのマグカップ。実は、人間の欲望をいましめるという、偉大なるカップなのであります。その証拠に、ほれ、水を注ぎます。で、もっと!もっと!と欲張っていると…見る間に中身がこぼれだし、すべて流れ出てしまうのでありました。
さーて、お立ち会い。一見、普通のこのマグカップ。実は、人間の欲望をいましめるという、偉大なるカップなのであります。その証拠に、ほれ、水を注ぎます。で、もっと!もっと!と欲張っていると…見る間に中身がこぼれだし、すべて流れ出てしまうのでありました。
用意するもの
カップの底のヘリの近くに、キリで穴をあける。細いヤスリなどを使って、ストローがギリギリで通るぐらいの大きさに穴を広げる。
ドリルが使える人は、その方が工作が楽だ。ただし、少し細めの刃を使うこと。穴が大きすぎると、水漏れしやすくなるからだ。
一方、曲がるストローをつぶれないように折りまげ、元にもどらないようにセロハンテープなどでとめたものをつくる。
カップの底に穴にストローの先を通し、接着剤かテープを使ってとめる。カップの持ち手のところに寄せておくと見えにくい。
外に突きだしているストローの余った部分を切り取る。なお、穴の部分が水漏れしやすいので、接着剤でかためておくと良い。
中はこうなっていた!!
中にサイホンのしくみが入れてあった
入れた水がストローの曲がった部分までくると、ストローがサイホンになって流れ出すしくみだ。
なぜ中身がこぼれ出したのか?
このマジックのストローのように、曲がった管の中に空気がはいっていないと、水は低い方へ続けて流れる。これがサイホンのしくみで、水面が入り口の高さに下がるまで流れ続ける。
安全のためにいくつか注意することがあります。以下にあげておきますので、しっかり守ってください。