サーボモーターがうまく組み込めないときのコツ

「ロボシャーク」は、「SG90」またはその互換のサーボモーターに合うようにつくられている。それでも、うまく組み込めないときがあるかもしれない。

そんな時は、下の図の左右のAの部分を少し広げるように切れ込みを入れよう。このときに一気に切って広げるのではなく、少しずつ切ったほうがいい。切りすぎて、かえってサーボモーターが固定できなくなるのを防げるよ。

次にCの部分が、サーボモーターのネジ穴から上の部分の横幅が入るかどうかを確認して、必要ならばCの部分を左右に少しずつ、入る大きさまで広げよう。実際のモーターを当てて入るかどうか確認しながら進めよう。

最後に、取り付けの際に、どうしてもうまく入らない場合は、Bの部分を左右に慎重に切り広げよう。ここを切り広げすぎるとサーボモーターが固定できないから、作業は慎重に、サーボモーターを当てて確認しながら進めよう。

サーボモーターがうまく組み込めないときのコツ

この方法で調整すれば、「SG90」ではない小型のサーボモーターを使える場合もある。使いたいサーボモーターの左右のネジ穴の距離を、ノギスや定規などで測って、ロボシャークの胴体の、四角いサーボモーター取り付け部の左右の切れ込みに入るか確認しよう。少し大きいくらいなら調整して入るかもしれないけど、明らかに大きさが違うようならば使わないほうがいいよ。