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四国で続々! 恐竜化石発見
2016年09月26日
発掘された竜脚類の歯の化石。(提供/徳島県立博物館)発掘された竜脚類の歯の化石。(提供/徳島県立博物館)

  この夏、四国で相次いで恐竜化石の発見が報告されました。

 8月9日、徳島県立博物館は、徳島県勝浦町の白亜紀前期(約1億3000万年前)の地層から竜脚類の歯が発見された、と発表しました。「竜脚類」は、小さな頭に長い首、樽のような胴体に柱のような四肢、長い尾をもつ四足歩行の植物食恐竜です。今回、徳島県で発見されたのは、竜脚類の中でも「ティタノサウルス形類」のものとみられる歯の化石です。

 ティタノサウルス形類の化石は、日本国内各地からこれまでにもいくつかみつかっています。ただし、その多くは日本海側の各県で、太平洋側からは群馬県と三重県からのものしかありませんでした。今回の徳島県の化石は、太平洋側で3例目の発見となります。

  これまでにみつかっている日本国内の竜脚類の化石の中で最も古いものは、三重県からみつかっている約1億3000万年前の太腿の骨や歯などの化石です。今回みつかったものは、その三重県の化石とほぼ同じ時期のものとみられることから、国内で最古級の竜脚類の化石、ということになります。

  徳島県立博物館がこうした発表を行なった翌日、大阪市立自然史博物館は香川県さぬき市から恐竜化石が発見されていた、と発表しました。

  香川県でみつかったのは、鳥脚類という植物食恐竜類の背骨の一部です。鳥脚類のなかでも、ハドロサウルス類というグループのものとみられています。ハドロサウルス類の化石は日本国内各地からみつかっており、近年では、北海道むかわ町で発掘された標本がよく知られています。

  香川県のハドロサウルス類の化石は、実は1986年にみつかっていたものでした。しかし、それが何なのかはよくわかっていないまま歳月がすぎていました。このたび、大阪市立自然史博物館に寄贈され、専門家が調べたことで恐竜の化石とわかったとのことです。この化石は、香川県でみつかった最初の恐竜化石ということになります。

  日本の恐竜化石のほとんどは、アマチュアの愛好家がみつけています。今後も、アマチュアと博物館や大学などのプロの専門家が連携することで、新たな発見がつづいていくことでしょう。

  四国では、愛媛県や高知県にも恐竜時代の地層があります。「恐竜化石がみつかるかもしれない」と思って調査をすることで、四国全県から化石がみつかるかもしれません。四国の今後に注目です。(土屋 健)

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