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探査機ジュノーがとらえた木星の北極の渦巻
2016年09月26日
8月27日の最接近の2時間前に19万5000km離れた位置から撮影した北極周辺の画像。右上の部分にいつくもの嵐があるのが分かります。(提供/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS)8月27日の最接近の2時間前に19万5000km離れた位置から撮影した北極周辺の画像。右上の部分にいつくもの嵐があるのが分かります。(提供/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS)

 2016年7月、探査機ガリレオ以来、13年ぶりに木星の周回軌道に入ったNASA(米航空宇宙局)の探査機ジュノー。2018年2月までの約20カ月間、木星を36周しながら観測することにしていて、早速、北極と南極の最新画像を送り届けてきました。

 ジュノーは木星の強い磁場を避けつつ北極と南極を詳しく調べられるよう北極と南極の上空を通る極軌道を描いています。8月27日に北極上空4200kmまで最接近した際に高度19万5000kmの上空から撮影した画像からは、縞模様の天体という木星のイメージとはまったく異なっている北極周辺の大気の様子がうかがえます。

 北極周辺の色は他の領域と異なって青みがかっていますし、巨大なハリケーンのように大気がさまざまな場所で渦巻いている様子がうかがえます。

 ジュノーが実施する観測項目は、重力測定(Gravity Science)、マイクロ波放射計(MWR)、磁力計(MAG)、オーロラ分布観測実験(JADE)、エネルギー粒子検出装置(JEDI)、プラズマ電波観測装置(Waves)、紫外線分光計(UVS)、赤外線オーロラマッピング装置(JIRAM)の8つ。

 8月27日の最接近の際に赤外線オーロラマッピング装置がとらえた南極の赤外線画像も公開されました。木星の南極は地球から観測するのが難しく、詳しくは分かっていませんが、ジュノーは南極上空を覆うオーロラの姿をとらえることに成功。今後も南極の新たな情報を届けてくれると期待されます。

 赤外線オーロラマッピング装置を使って木星を赤外線で観察するとどのように見えるかを示した動画では、高温領域が赤い輝きとなって表示され、低中緯度の高温領域と低温領域が縞状になっていることや北極の渦巻いている状態が分かります。(川巻獏)


  • 赤外線オーロラマッピング装置でとらえられた南極のオーロラ(提供/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS)赤外線オーロラマッピング装置でとらえられた南極のオ…
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